ライティング〜子供部屋のあかり

こども部屋を考える上でやはり気になるのが照明。部屋全体とデスクのスタンドとのバランスなど、目に負担をかけないようにしてあげたいですね。また、上手に光を演出すれば集中力もアップします。今回はこども部屋のあかりについてご紹介します。

こども部屋の照明は、影ができにくく目にやさしいあかりが基本です。すみずみまで明るく、ちらつきの少ないインバータ式の蛍光灯器具がおすすめです。雰囲気を出したい場合は、白熱灯のスタンドなどで部分的にコントラストをつけるとよいでしょう。
こどもがやんちゃ盛りの時期には、照明器具は天井吊り下げのペンダントよりも物がぶつかりにくい天井直付けのシーリングライトを。より安全性を重視するなら、ガラス製のものより割れにくいアクリル製のものがおすすめです。

こども部屋の照明

インバータ式とは半導体によって高周波を発生させ蛍光ランプを点灯させるものです。従来のラピッド式やグロー式よりも省電力でちらつきが少なくなっています。

デスクのライティング

読書や勉強に適したデスクの上の照度は、だいたい500ルクス必要といわれています。このデスクの上の照度はスタンドなどだけではなく室内全体の明るさとスタンドなどの明るさの合計です。室内全体の明るさを1とするとスタンドの明るさはその約3倍を目安に。明るすぎても目に負担がかかってしまいます。また、手もとが影にならないようスタンドは利き腕と反対側に置きます。そして、直接光が目に入らないよう、高さ、角度を調節してください。
ところで、昼間の室内の明るさを考えると窓際にデスクを置きたくなりますが、学習環境としては直射日光があたる場所は好ましくありません。上手に配置していい環境を作ってあげましょう。

ルクスとは、照らされる面の明るさ(照度)の単位です。光源との距離が遠くなるにしたがって、照度はその2乗に反比例して低下します。たとえば、光源から1m離れた場所で100ルクスだとすると、2m離れた場所では25ルクスとなります。

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