ライティング〜照明について
あかりの基本、ランプの特性
光源の種類は大きく分けて白熱ランプと蛍光ランプの2種類。それぞれの特徴や特性をご紹介します。
照明器具の種類と特性
ひとくちに照明といってもその種類はさまざま。大きくは空間全体を照らす主照明と、光を補い演出効果の高い補助照明に分けられます。お部屋や用途によっていろいろ使い分けたり組み合わせを考えたり、それぞれの特性を生かして快適な空間の演出を楽しみましょう。
色温度と生活リズム、心理効果
照明を考えるとき、頭に入れておきたいのが色温度と生活リズム、心理効果。色温度は各種光源の光の色合いを物理的、客観的な尺度で表したもので、照明される場の雰囲気を決める重要なポイントです。色温度と生活リズム、それによる心理効果などを理解して、目的にあった快適な環境をつくりましょう。
照射面と空間イメージ
照明計画を立てるとき、お部屋ごとに、自分がどのように使いたいか、演出したいか、目的をもって考えることと思います。その際、そのお部屋のどの面を中心に明るく強調するかによって、お部屋の明るさ感やイメージが大きく変わってきます。
配光パターンと演出効果
同じ位置に照明器具を設置しても、光の向きや強さによってお部屋、空間の印象はだいぶ変わってきます。配光のパターンを把握してその演出効果を知り、理想の空間演出をしましょう。
リビングのあかり
くつろいだり、テレビを見たり、家族の団欒や時には友人を招いてパーティをしたり、とリビングはまさに多目的空間です。さまざまなシーン、シチュエーションに対応できるよう、空間全体を照らす全体照明に加えて、ダウンライトやブラケットなど補助的な照明も組み合わせた多灯づかいがリビングにはいいでしょう。
ダイニングのあかり
食卓は家族の憩いの場。食事のときは全体照明を落として、ペンダントでダイニングに中心感を持たせるライティングをするといいでしょう。集まりやすく、ゆったりとしたくつろげる雰囲気がでます。また、お料理をおいしく引き立てるあかり選びも大切。
ベッドルームのあかり
ベッドルームのあかりは、まぶしくないあかりが基本です。安全性にも配慮した、心地よい眠りを誘うリラックス空間が理想です。また、ベッドルームでは本を読んだりドレッサーに向かったりすることも。くつろぎの演出のなかにも機能性のあるライティングがいいでしょう。
ベッドルームのあかり
ベッドルームのあかりは、まぶしくないあかりが基本です。安全性にも配慮した、心地よい眠りを誘うリラックス空間が理想です。また、ベッドルームでは本を読んだりドレッサーに向かったりすることも。くつろぎの演出のなかにも機能性のあるライティングがいいでしょう。
子供部屋のあかり
こども部屋を考える上でやはり気になるのが照明。部屋全体とデスクのスタンドとのバランスなど、目に負担をかけないようにしてあげたいですね。また、上手に光を演出すれば集中力もアップします。今回はこども部屋のあかりについてご紹介します。
和室のあかり
しっとりとした情緒が求めらる部屋、和室。やっぱり和室が落ち着くね、という方も多いと思います。また、和室は高齢の方の居室とされる場合も多いので、十分な明るさを確保する必要があります。明るさの確保とともに和室ならではの陰影を味わえるライティングを心がけるとよいでしょう。
あかりの基礎用語
照明選びの際に出てくる難しい用語。習ったはずなんだけど思い出せないことや、何のことだか分からないことばなどありますよね。そこで、ここで簡単にご紹介します。照明器具選びの際のご参考にしていただければ幸いです!
キャンドルのある暮らし
キャンドルの炎の揺らぎは、小川のせせらぎやそよ風などに見られる「ゆらぎ」のリズムをもっていることから、私たちに快適さを与え、心身を落ち着かせてくれる効果があるのです。