照明器具のお手入れ・メンテナンス

日常のお手入れ方法

照明お手入れイラスト

例えば照明器具を1年間掃除しないでいると、明るさは20%以上低下、キッチンなど汚れやすいところでは40%も低下するといわれています。ついつい見落としがちな照明器具のお手入れですが、電気の無駄遣いになってしまわないよう、こまめにお手入れしましょう。
必ず電源を切ってから掃除に取り掛かります。場所によって汚れ具合が違いますが、目安としては、調理時の油やホコリがたまりやすいキッチンやダイニング、立ちボコリの多い洗面所やトイレは1週間ごとに乾拭きを。タバコのヤニなどがたまりやすいリビングは2週間ごとに拭き掃除を心がけましょう。普段のお手入れと合わせて、定期的にランプやシェードにたまったホコリや汚れをしっかり落とすことも大切です。

ランプのお手入れ方法

電球や蛍光灯は消灯後、充分に冷めてから本体から外し、ハタキなどでホコリを落とした後に⽔や中性洗 剤含ませた布で汚れをふき取ります。電球などの導電部分(口金やピン)を濡らさないように注意しましょう。洗剤を使用する場合はしっかり水ぶきをして洗剤分を残さないように。最後に十分に乾かし水 気を無くしてから乾拭きして取り付けます。

シェードのお手入れ方法

電源を切ってランプが冷めるのを待って、それぞれの素材に合ったお手入れを行います。

プラスチック

30〜40度のせっけん水をスポンジなどにつけてこすり洗いします。きれいに水洗いしたら、そのまま自然乾燥させます。乾いた布などでふくと、静電気を生じやすいので注意しましょう。また、シンナーなど揮発性のものを使用するとくもりやヒビが発生することがあるので注意が必要。

布、木、和紙

普段からホコリはこまめにハタキをかけておきましょう。特に和紙はデリケートなのでそっと。木製のシェードは科学雑巾も効果的ですが、白木の場合はシミや油膜の原因になるので避けましょう。布や和紙のものは、小麦粉を耳たぶくらいの固さに練ったもので汚れを取る方法もあります。

ガラス

中性洗剤を含ませたスポンジなどでやさしく洗い、水洗いしてよく乾燥させます。でこぼこのあるガラスはスプレー式のガラスクリーナーをふきつけて、乾いた布でふき取ると効果的です。透明ガラスは科学ぞうきんで拭くと油膜が付くので注意が必要。クレンザーの使用も避けましょう。くもりガラスは指紋が残らないようゴム手袋を使用するなどしてください。

金属、陶磁器

金属で表面塗装してあるものは化学ぞうきんが効果的です。メッキ仕上げはやわらかい布で乾拭きします。シンナーなどを使用すると塗装がはがれることがあるので使わないようにしましょう。陶磁器のものはやわらかい布で1〜2回軽く拭きます。

東京にある日本最大の家具店村内ファニチャーアクセス八王子本店で皆さまをお待ちしております。
家具選びでお悩みの際は、専門のスタッフが皆さまの家具選びをサポートさせて頂きます。
ぜひ東京で家具屋をお探しの方は、村内ファニチャーアクセスまでご相談ください。

インテリアの知識トップへ