カーテンのお手入れ・メンテナンス
日常のお手入れ
カーテンの汚れの原因は、外からの土ぼこり、家の中の綿ボコリ、煙草のヤニ、台所の煙などによるもの。時間が経つと落ち難くなるので普段のお手入れが肝心です。お部屋のお掃除といっしょにホコリを取っておきましょう。掃除機がけをする前にハタキをかける、あるいは洋服ブラシでブラッシング。また掃除機の先に隙間ノズルをつけてホコリを吸い取るのも効果的です。ホコリの溜まりやすいヒダの部分を重点的にクリーニングしておきましょう。

カビを予防するには
湿度が高いとカビが生えやすくなります。換気をすることで室内に籠った湿気を払うことができます。冬場の窓の結露によってカビが発生しやすいので、まめに換気をする事がカビ予防に繋がります。また、生地に防カビ抗菌加工されたカーテンもありますのでおすすめします。
汚れてしまった場合
カーテンには洗濯表示がついていますので、必ず確認して表示に従ってお洗濯してください。ウォッシャブルマークのあるカーテンならご家庭の洗濯機で丸洗いできます。
洗濯の仕方
フックを取り外しホコリを払っておきます。
ヒダをそろえて屏風だたみにし、さらに二つ折りにします。
[洗濯機の場合] 水量は最大、水流は弱にし、40度以下のぬるま湯か水で洗います。脱水はきれいにたたみ直して1分程度にします。
[手洗いの場合] 30度以下の水で押し洗いします。もみ洗いはシワの原因になるので避けてください。
きれいに洗ったフックをつけ、レールにつるして干します。軽く下に引っ張り、全体を手でたたくとシワものびます。外に干す場合は必ず陰干ししましょう。
乾いたら防水スプレーをかけておくと汚れやニオイがつき難くなります。
汚れのひどい時は40度以下のぬるま湯に30分から1時間程度つけ置きしてから洗いましょう。乾燥機は絶対に使わないで下さい。
カーテンレールも忘れずに
住居用洗剤をうすめた液で雑巾を絞り、細かい部分まで丹念に拭いた後、水拭きします。
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