無垢材家具のメリット・デメリットと基本的なお手入れの方法

/ 最終更新日:2024/09/29

無垢材家具のメリット・デメリットと基本的なお手入れの方法

家具にはさまざまな素材が使われていますが、とくに人気を集めているのが「無垢材」です。

木の温もりを感じることができ、空間全体を柔らかい印象にしてくれます。

とはいえ、中には「無垢材ってどう?」「天然木は扱いにくそう」などと感じている方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、無垢材のメリットやデメリット、長く使っていくための注意点などについてまとめました。

家具選びに悩んでいる方、ぜひ参考になさってください。

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無垢材とは

そもそも無垢材とは「天然無垢の木材」という意味で、そのまま家具に加工される資材のことを指します。

山から伐採し、製材したのち十分に乾燥させ、1枚の大きな板に加工してテーブルに、細長く加工してフローリングに、とさまざまな家具や住宅の構造材などに変身します。

つまり、無垢材とは木の種類ではなく、家具や住宅に使用されている資材の一つなのです。

そのため、一言で「無垢材」と言っても、木の種類や産地、切り取る部分などによって性質が異なります。

無垢材に使われる木の種類

無垢材に使用されている樹木は、広葉樹と針葉樹に分かれます。
具体的な分類は以下の通りです。

分類 木の種類 特徴
広葉樹 ナラ 木目が美しく、耐久性と耐水性に優れる。流通量が減少し、希少性が高まっている
ウォールナット 深みのある褐色と整った杢目が魅力。精度や強度が必要な家具に多く用いられている
チーク 木性タールを豊富に含み、耐水性と耐候性に優れる。独特の光沢も魅力
マホガニー 赤味がかった色味と縞模様の杢目が特徴。また、加工性にも優れる。ワシントン条約で取引が制限されている
針葉樹 パイン 柔らかくて加工しやすい。一方で、傷つきやすい傾向がある
スギ 空気を豊富に含むため軽量。加工性にも優れる。ただし、パイン材と同じく傷つきやすい
ヒノキ 軽さと強度を併せもつ。美しい光沢も魅力。成長が遅いため割高になりやすい

同じ無垢材でも、使用する樹木により特徴は異なります。
ここでは、それぞれの特徴を解説します。

広葉樹の無垢材

広葉樹は、原則として平たい葉を特徴とする樹木です。
ナラ、ウォールナット、チーク、マホガニーなどが分類されます。
枝を広げながらゆっくりと成長する点が特徴です。
家具をつくれる大きさに成長するまで100年以上かかることもあります。
したがって、目が詰まっている、硬い、重い、木目が美しいなどの特徴を備えます。
硬さは、家具づくりにおいて、メリットにもデメリットにもなりえます。
メリットは傷つきにくいため長く使用できること、デメリットは加工が難しいことです。
具体的な特徴は、使用する樹種によっても異なります。
ナラ、ウォールナット、チーク、マホガニーはどのような特徴を備えているのでしょうか。

ナラ材

ナラ材とは、美しい木目と耐水性や耐久性に優れている木材です。またナラ材ならではの木目模様「虎斑(とらふ)」は、希少性があり人気があります。

しかし近年では国内だけでなく、海外でも減少傾向にあり制限があり入手が難しくなっています。

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ウォールナット材

ウォールナット材は、深みのある褐色が特徴的な木材です。また真っすぐ整っている木目は美しく、重量があり硬くとても丈夫です。

さらにウォールナット材は、「反り」や「ねじれ」のような狂いが少なく、精度や強度が必要な家具に適しています。

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チーク

東南アジアに自生しているシソ科チーク属の樹木の総称です。
ウォールナット、マホガニーと並び世界三大銘木のひとつに数えられます。
光沢の美しさから「木の宝石」と呼ばれることもあります。
主な特徴は、良質な木性タール(油分)を豊富に含むことです。
この特徴により、優れた耐水性と耐候性を備えます。
鉄の腐食を防ぐ点もポイントです。
非常に魅力的な樹種ですが、伐採後すぐは水分を多く含むため加工できません。
価格が高い点も押さえておきたいポイントです。

マホガニー

中南米を原産とするセダン科マホガニー属の樹木の総称(キューバン・マホガニー、メキシカン・マホガニー、ホンジュラス・マホガニーの総称)です。
ウォールナット、チークと並び、世界三大銘木のひとつに数えられます。
最も大きな特徴は、赤味がかった色とリボン杢(縞模様の杢目)です。
その美しさから「カリブの宝石」と呼ばれることがあります。
耐久性と加工性に優れる点もポイントです。
ただし、中南米産のマホガニーは、ワシントン条約で取引を制限されています。
自生した木を簡単に入手することはできません。
現在では、東南アジアで植林されたものや代替材が広く用いられています。

針葉樹の無垢材

針葉樹は、原則として針のように尖った葉を特徴とする樹木です。
パイン、スギ、ヒノキなどが分類されます。
主な特徴は、上へ伸びる成長が早いことです。
40年程度で建材として使用できる大きさに成長します。
したがって、軽くて柔らかいなどの特徴を備えます。
基本的には、加工しやすい樹種といえるでしょう。
ただし、軟らかいため傷つきやすい傾向があります。
ここからは、パイン、スギ、ヒノキの特徴を紹介します。

パイン

マツ科マツ属の樹木です。
その種類は50以上あると考えられています。
日本の松も、パインのひとつです。
主な特徴は、軟らかくて加工がしやすいことです。
また、油分を多く含むため、経年により色味が変化する点も特徴です。
使い込むと、黄色っぽい色が深みのある飴色に変化します。
ただし、強度はそれほど高くありません。
強い衝撃が加わると、傷ついたり凹んだりする恐れがあります。
また、湿度の変化で膨張、収縮し、変形することも考えられます。

スギ

日本に広く分布する杉のことです。
身近な樹種といえるでしょう。
主な特徴は、空気を豊富に含むため、他の樹種に比べて軽いことです。
この特徴を生かして、折りたたみ式、移動式の家具などに多く用いられています。
また、繊維が真っすぐで加工しやすく変形しにくい点も特徴としてあげられます。
一方で、軟らかいため傷つきやすい傾向があります。
加工時に、割れや凹みなどが生じることも少なくありません。
また、スギも経年で変色します。
購入時の色味を保ちたい方は注意が必要です。

ヒノキ

スギと並ぶ日本を代表する針葉樹です。
主な特徴は、軽さと一定の強度を兼ね備えることです。
強度は、年を重ねるほど高くなると考えられています。
滑らかな肌触りと美しい艶もヒノキの魅力です。
使い込むと、色味が深くなり艶も増します。
ただし、成長に時間がかかるうえ生産量も少ないため高価です。
価格は注意したいポイントといえるでしょう。

無垢材家具のメリット

無垢材で作られた家具には、無垢材にしかないメリットが多くあります。

以下に、無垢材ならではのおすすめポイントについてまとめました。

オリジナリティ豊かである

丸太を切り出して作られている無垢材は、同じ木目のものはありません。そのため同じ樹木であっても、切り出し場所によってさまざまな木目を楽しめます。

オリジナリティ溢れる無垢材の家具は、唯一無二の存在でインテリア空間を彩ってくれるでしょう。

見た目の優美さ

無垢材を使用した家具を選ぶ一番のメリットは、見た目がきれいなことです。

木材ごとに異なる色合いや木目、模様はつい眺めてしまうほど美しく、一角に設置するだけでその空間が心地よいものになります。

人間の手によって作られた資材には表現できない、個性溢れる家具に仕上がるのも無垢材ならではです。

体に優しい

無垢材は、体や生活に優しいのも魅力の一つです。

無垢材は鉄や石材などに比べて熱伝導率が圧倒的に低く、外から伝わる寒さや暑さから家族を守ってくれます。

フローリングや建築資材に利用すれば、夏は涼しく冬は暖かい暮らしができるのはもちろん、無垢材家具に囲まれて過ごすことで、冬の悩みである「足の冷え」からも解放されます。

リラックス効果がある

無垢材は、家具を使う人やその空間にいる人をリラックスさせる効果があります。

替えたての畳の匂いに懐かしさを感じるのと同じように、木材のいい香りや柔らかい質感がほっとした気持ちにさせてくれます。

また、美しい木目や木の模様を見ているうちに、自然と共存しているような心地よさが生まれ、家族全員が穏やかで健康に過ごせる空間になります。

目に優しい

現代病とも言える「眼精疲労」ですが、目の酷使だけが理由ではなく、その原因は年々強くなっている紫外線にもあると言われています。

外へ出かける時にはサングラスで紫外線対策ができますが、家の中まで侵入してくる紫外線を防ぐことは不可能です。

そこで役立つのが、木材の持つ紫外線吸収作用と反射率が低いという性質です。

無垢材の家具を使うことで外から侵入する紫外線をカットし、また私たちが心地よいと感じる程度の明るさを反射してくれるおかげで、目が疲れにくくなります。

調湿効果

無垢材は、天然の空調機能と言われるほど調湿効果に優れています。

よく「木は呼吸している」というフレーズを耳にしますが、その性質は加工されて家具になってからも変わりません。

周囲の温度や湿度によって家具が自然に水分量を調節し、暮らしやすい空間を作り出してくれます。

耐久性が高い

無垢材は、耐久性が高いとされています。

無垢材は伐採したのち十分に乾燥させてから家具の資材として加工されますが、それは木材に乾燥するほど強度が上がり、耐久性が高くなるという性質があるからです。

たとえ目立つキズが付いてしまったとしても、削り直すことで新品同様に戻すことができるため、長く愛着をもって使用できます。

経年劣化を楽しめる

通常、家具は古くなった場合、買い換えるのが第一選択となりますが、無垢材は経年劣化を味わうのも楽しみの一つです。

時間が経つごとに木の色合いに深みが増し、その家具にしかない風合いが出ます。

少し色褪せたり、キズや汚れが付いてしまった場合も、長く使ううちに徐々に馴染み、愛着が生まれるはずです。

無垢材家具のデメリット

魅力の多い無垢材ですが、知っておいていただきたいデメリットもあります。

無垢材の家具を購入する際は、その特性をしっかりと理解しておくことが大切です。

高い

無垢材を使った家具は、他の素材で作られた家具よりも高額になる傾向があります。

一本の木から切り出したものをそのまま加工する製法のため、大量生産できないことが一番の理由です。

とくに大型のテーブルなどは希少価値が高く、厚みや幅を持たせることでさらに価格が上がります。

メンテナンスが必要

無垢材で作られた家具は水分の吸収率が非常に高く、とくに液状の汚れが染み込むとそのままシミになってしまいます。

そのため、汚れたら放置せずすぐに拭き取るのが基本ですが、他にも無垢材を美しく保つためには定期的なメンテナンスが必要です。

固く絞った布で拭いたり、木口にオイルを染み込ませることで、汚れや乾燥によるひび割れから家具を守ることができます。

そり返りやひび割れのリスク

無垢材を使った家具は、乾燥によるそり返りやひび割れのリスクが高いのもデメリットの一つです。

先にご紹介した通り、木は家具として加工された後も、空気中の水分を含んだり放出したりして呼吸を続けています。

そのため、過度に乾燥した状態が続くとそういった症状が起こりやすくなるのです。

シミがつきやすい

合板やタイルなどは、汚れが付いてもシミになる心配がありません。しかし、無垢材の表面に汚れが付いてしまうと、中心に浸透してしまいシミになることもあります。

また、キッチンや洗面所など、日常的に水がある環境では徐々にシミができてしまうため注意が必要です。

変色しやすい

無垢材は紫外線によって、徐々に色が変化します。このような変化を無垢材の良さと捉えるのか、経年劣化と捉えるのかは人それぞれです。

経年美の深みとして、より愛着が湧くならデメリットとはなりませんが、いつも新品のような綺麗さを求めたい場合は、経年による変色はデメリットとなるでしょう。

無垢材家具を利用する際の注意点

無垢材を使った家具は、使っていく中でいくつか注意すべき点があります。

とくに難しいわけではないため、購入の際に悩むほどのことではありませんが、家具を選ぶ際は以下のようなことを知っておくと安心です。

直射日光や冷暖房機器を避ける

先に述べた通り、無垢材は過度の乾燥に弱いため、直接日光やエアコンの風などが当たる場所には家具を設置しないことが基本です。

長時間日光が当たることで無垢材の温度が上がってしまい、水分が蒸発しやすくなります。

また、オイル仕上げの家具の場合、一旦染み込んだオイルが表面に浮き出る可能性もあります。

間取り上、どうしても窓際などへの設置が避けられない場合は、カーテンなどで直射日光を防いだり、テーブルクロスをかけておくといいでしょう。

エアコンも同様で、乾燥した風が当たり続けることで、無垢材が乾燥してしまうため、羽の向きを変える、風量を下げるなどの工夫が必要です。

水汚れを避ける

デメリットでも挙げた通り、無垢材の弱点は水分です。

木にはタンニンという成分が含まれており、そのタンニンが水分に集まることでシミができます。

すぐに拭き取ることでシミを防ぐことができますが、長時間放置してしまった水汚れは確実にシミになると考えておくべきです。

そのような状況を避けるためには、定期的にオイルコーティングを行う、水汚れが付く可能性がある時はあらかじめコースターやランチョンマットなどを敷いておくなどの対処が有効です。

敷物を使う

家具だけに無垢材が使用されている場合は問題ありませんが、床材に無垢材を採用している場合は要注意です。

無垢材は天然素材であるため、シートフローリングやクッションフロアなどに比べて傷が付きやすく、とくに柔らかい木材を使用している場合は、ちょっと物を落としただけでも簡単にへこんでしまいます。

そのため、長期間にわたり重たい家具を設置していると、その部分にへこみや窪みが生じることがあるのです。

家具を設置する際は、ラグやカーペットなどで床をカバーするようにしましょう。

無垢材家具のメンテナンス方法

無垢材を使った家具は、オイルを使用してメンテナンスをするのが一般的です。なお本格的にお手入れをしたい人は天然植物オイルをおすすめしますが、スーパーなどで市販されているオリーブオイルやアマニオイルでも問題ありません。

それでは、無垢材家具のメンテナンス方法を確認していきましょう。

汚れを落とす

水を硬く絞った布で、汚れやほこりを取ります。表面が濡れているとオイルが浸透しないため、乾燥させてからオイルを塗ってください。

オイルやワックスを数か月に1回塗り込む

乾燥したら乾いた布にオイルを染みこませ、木目にそって薄くなじませます。

塗り残しのないよう丁寧に広げてゆっくりと塗りましょう。使用する布は、専用のものを用意する必要はありません。目は細かいふきんや雑巾で十分です。

風通しを良くする

窓を開け風通しを良くしてオイルを十分に乾燥させてください。15分ほど乾くのを待ち、もう一度きれいな乾いた布で拭きあげれば完成です。

サンドペーパーで少しの傷なら治せる場合も

気になる傷がある場合はオイルを塗る前に、#400のサンドペーパーで木目に沿ってサンディングすると治せる場合もあります。

家具を長持ちさせたい方はぜひこちらをご覧ください。
家具の寿命はどのくらい?家具別の寿命と長く使うコツ

無垢材が痛んでしまった場合の対応策

乾燥や温度、湿度の変化、紫外線などで、無垢材が傷んでしまうことがあります。 どのように対処すればよいのでしょうか。

➀様子を見る

冬に無垢材が反ったり、割れたりした場合は、焦らずに様子を見ましょう。

無垢材は呼吸しているためです。

ここでいう呼吸は、湿気を吸収したり放出したりすることを指します。

空気が乾燥すると、湿気を放出して変形することがあるのです。

この場合は、季節の変化で湿度が高くなると、湿気を吸収して元に戻る可能性があります。具体的には、春以降に元に戻ることが考えられます(すぐには元に戻りません)。

まずは様子を見て、変化がなければ別の対策を検討するとよいでしょう。

②補修する

無垢材に大きな割れが生じたときは、木工用パテを使って補修(応急処置)できます。

基本的な補修の流れは以下の通りです。

【補修の流れ】

  1. 01.割れた箇所の汚れを拭き取る
  2. 02.割れた箇所を完全に乾かす
  3. 03.割れた箇所に木工用パテを塗布する
  4. 04.ヘラなどを使って割れた箇所の隙間を埋める
  5. 05.ヘラなどで余分な木工用パテを取り除く
  6. 06.補修跡が目立つ場合は修正ペンで色味を調整する

補修は、取り扱い方法を確認してから行ってください。

無垢材とSDGs

無垢材を選択するときに、気になるのがSDGsとの関係です。

SDGsは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」を指します。

目標(ゴール)の数は、全部で17個です。

無垢材と特に関わりが深いゴールとして「15.陸の豊かさを守ろう」があげられます。

「15.陸の豊かさを守ろう」には、15個のターゲットが設定されています。

ここでは、そのうちのひとつを紹介します。

2020年までに、あらゆる種類の森林の、持続可能な形の管理をすすめ、森林の減少をくいとめる。また、おとろえてしまった森林を回復させ、世界全体で植林を大きく増やす。 引用元:日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)「15.陸の豊かさも守ろう」

既に一部の家具メーカーは、FSC認証(適切な管理体制を示した組織に付与される認証)取得済みの木材を使用するなどの取り組みを進めています。

たとえば、国産ウォールナット無垢材を用いて高品質な家具を展開しているマスターウォールは、注文を受けてから木取り、製造を行うことで、資材の廃棄を減らし過剰な森林伐採を防いでいます。

また、無垢材の家具は耐久性が高く修理もできるため、SDGsの考えに適しているということもできるでしょう。

SDGsを重視したい方は、無垢材の家具を選んでみてはいかがでしょうか。

家具ブランド紹介

こちらでは、無垢材を使った家具を扱う人気ブランドについてご紹介します。

マスターウォール

MASTERWAL / マスターウォール

「ウォールナット無垢材を極めたい」そんな気持ちから生まれたマスターウォール。

無垢材の中でも最高峰、マスターグレードのウォールナットから作られる家具は、深みのある色合いが美しく、何十年にもわたり家族を見守ってくれる存在となります。

マスターウォールの詳細はこちら

飛騨産業

飛騨産業

飛騨高山の地で、曲げ木とともに歩んできた飛騨産業。

デジタル化が進むこの時代に、あえてオートメーション化を選ばず、家具は木のクセや特徴を知り尽くした職人の手によって、一つひとつ丁寧に作られています。

飛騨産業の詳細はこちら

シラカワ

シラカワ

ダイニング家具を中心に展開するシラカワ。

貴重な無垢材を大胆に使った、重厚感のあるデザインが特徴です。

リビングやダイニングに設置すれば、圧倒的な存在感を放つこと間違いありません。

シラカワの詳細はこちら

日進木工

日進木工

1946年の創業以来、飛騨の匠の技を受け継ぎながら、上質な家具を作り続けている日進木工。

「シンプル&ベーシック」をコンセプトに、時代に合ったモダンデザインに仕上げられた家具は、全体的に細身でどんな空間にも馴染みます。

日進木工の詳細はこちら

ナガノインテリア

NAGANO INTERIOR / ナガノインテリア

福岡県で、1946年から完全受注生産を続けているナガノインテリア。

どんなオーダーにも応えるため、木材の乾燥から製造まで自社工場で作業を行っています。

家具は、8種類の無垢材から好きなものを選んでオーダーが可能。

それぞれの木が持つ魅力を最大限に引き出した、唯一無二の家具に仕上がります。

ナガノインテリアの詳細はこちら

マルニ木工

マルニ木工

「100年使っても飽きのこないデザインと堅牢さを兼ね備えた家具作り」がモットーのマルニ木工。

そのことばの通り、枠にはまらない柔軟なデザインが特徴です。

とくにマルニ木工が受け継いできた「木を曲げる技術」を活かした家具は、機械では絶対に表現できない曲線の美しさが際立ちます。

マルニ木工の詳細はこちら

Oak Village/オークヴィレッジ

オークヴィレッジ

木を中心とする自然素材と職人の高度な技術を組み合わせて、100年住み継げる住まいを提案している事業者です。

事業のひとつとして家具ブランドを展開しています。

主な特徴は、国産広葉樹の無垢材を用いて家具を製造していることです。

適材適所をキーワードに、木質、強度、杢目などを考えて木材を使用しています。

木の魅力を引き出すデザインもポイントです。

素材の性質や雰囲気をデザインに反映させています。

Oak Village/オークヴィレッジの詳細はこちら 取扱インテリア・家具ブランド一覧へ

世代を超えて愛用できるのが無垢材家具の魅力

いかがでしたでしょうか。

この記事を読んでいただくことで、無垢材の家具を選ぶメリットやデメリット、使用する際の注意点などについてご理解いただけたと思います。

無垢材の家具は定期的なメンテナンスが必要ですが、いくつか注意点だけ理解しておけば扱いが難しいものではありません。

それ以上に、耐久性の高さや健康への配慮などメリットがたくさんあります。

使うほどに風合いが出て、何世代も受け継いでいくことができる無垢材の家具。

この機会に、他にはない自分だけの家具を探してみてはいかがでしょうか。



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