「セブンチェア」の座り心地|コーディネート例も紹介

/ 最終更新日:2024/08/19

「セブンチェア」の座り心地|コーディネート例も紹介

デンマーク生まれの家具の名門フリッツ・ハンセン には、様々な名品といわれるイスがありますが、その中でも人気なのがエッグチェア。

その名の通り、卵型のおしゃれなイスで、誕生から多くの方に愛用されていることから、今も購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな方のために、エッグチェアとは?から、エッグチェアの座り心地、取扱ブランドあるフリッツ・ハンセン についてもご紹介。

またよく比較されるスワンチェアとの違いについて、あわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

東京にある日本最大の家具店村内ファニチャーアクセス八王子本店はこちら

取扱家具ブランド・インテリア一覧はこちら

セブンチェアとは

セブンチェアとは、デンマークの老舗家具メーカー「フリッツ・ハンセン 」から発売されたスタッキングチェアです。

デザインはデンマークの建築家兼デザイナーでもある、アルネ・ヤコブセンが手掛けています。

インテリア好き・家具好きなら言わずと知れた名品で、世界中で愛されている証に、累計販売個数は700万脚以上と驚異の数字をたたき出しているのです。

日本では自宅だけではなく、飲食施設や美術館といった公共施設等でも使用されているので、見かけたことがある方も多いはず。


【関連記事】

デンマーク出身の家具デザイナーまとめ

豊富なカラーバリエーション・質感

セブンチェアはカラーバリエーション16色、質感はおよそ3タイプから選べます。

色はビビットで大胆なものや、自然みあふれるナチュラルなものまで幅広いです。

また質感は天然の木目や経年変化が感じられるナチュラルウッド、素材感は残しつつカラーが楽しめるカラードアッシュ、そして塗りを重ね色を楽しむラッカーがあります。

どんな部屋に置いても、ちゃんと馴染んでくれる万能性・デザイン性を兼ね備えているのです。

世界中の有名デザイナーとの限定商品も

セブンチェアといえば、アルネ・ヤコブセンが手がけたチェアで有名ですが、そのほかにも様々な凄腕デザイナーともコラボしてきています。

過去にはアルネ・ヤコブセンの椅子のファンである、ファッションデザイナー・皆川明氏がフリッツ・ハンセン 社に足を運び作った限定商品も。

そのほかにもデンマークのアーティスト・タル・アールなど、伝統的な手法はそのままに新たなデザインも取り入れるなど、常に進化しているのがわかります。

フリッツ・ハンセンの詳細はこちら

セブンチェアの座り心地

ここからはセブンチェアの座り心地について解説していきます。

背中をしっかりサポートしてくれるから長時間作業に◎

曲線を描いたような背もたれは、お尻を一番後ろにつけることで、背板と背中全体がフィットし、支えられるような感覚になります。

そのため、背中とお尻がぴったりと背板に固定されるのです。

食事やパソコン作業、読書など、長時間の作業をしても腰が痛くなりにくく快適。

背板がしなるから浅く座ればくつろげる

セブンチェアは、後ろに強めに傾ければ背板がしなり、背中に重点を置いたような態勢に。

体の重みに合わせてある程度柔軟にしなってくれるからこそ、自分にとって心地よい角度で支えてくれます。

姿勢自体はあまりよくないものの、仕事の合間やリラックスしたいときなどにくつろげるのは魅力的です。

フリッツ・ハンセンの詳細はこちら

セブンチェアを用いたコーディネート例

ここからはセブンチェアを使ったコーディネートの例についてご紹介します。

セブンチェアは元はといえば北欧家具なので、自然の風合いを活かしたコーディネートが映えます。早速見ていきましょう。

北欧家具と“ナチュラル”は相性抜群

北欧家具であるセブンチェアと、ナチュラルテイストとの相性は抜群です。

そのため、木を基調にしたテーブルやフローリングとよく合います。

またセブンチェアを置く部屋に観葉植物やプランターを置いても、自然みがプラスされセブンチェアとも馴染むでしょう。

セブンチェアの塗装仕上げは、ナチュラルウッドもしくはカラードアッシュをチョイスするのがおすすめです。


【関連記事】

【家具専門店がおすすめ】北欧インテリアを叶えるポイントを紹介

シンプルなコーディネートで統一感を出す

限定商品などを含めると様々なデザインがあるセブンチェアですが、基本的にはシンプルなデザインで単色のイメージが強いので、そのほかの家具もシンプルにし色味を揃えるのがおすすめ。

壁紙や家具がブラックなのであれば、セブンチェアもブラックにすることで、部屋に統一感が生まれます。

セブンチェアの塗装仕上げの中でも、ラッカーを選ぶとよいでしょう。

ワークスペースに置くセブンチェアはキャスター付きのものを

リモートワークといった働き方が増え、ワークスペースでセブンチェアを使う場合は、キャスター付きがベストです。

細やかな移動ができるので快適なのがメリット。

座面が硬いと感じる場合は、セブンチェア用のシートクッションを敷けば、革が柔らかい座り心地へと導きます。

フリッツ・ハンセンについて

フリッツ・ハンセンは、1872年に若き家具職人によって創業。北欧デンマーク家具の代名詞となるほど知名度の高い家具メーカーです。

創業当初から手掛けている家具の一つがセブンチェアで、長い歴史を持ちます。

アルネ・ヤコブセンをはじめ、世界のあらゆる優れたデザイナーとの共作も多く、近代的なデザインがフリッツ・ハンセンを大きくしてきました。

モダンデザインのアイテムが多く、どこでも持ち運べるような軽量かつ長く使える丈夫さが持ち味です。

また1930年代にはデンマークで初めてとなるスチール製家具製品も発表するなど、トラディショナルな家具から最新のトレンド家具まで、幅広いバリエーションを網羅しています。

フリッツ・ハンセンの詳細はこちら 取扱インテリア・家具ブランド一覧へ

ベストセラー「セブンチェア」で一生ものの椅子を手に入れよう

北欧家具の代名詞ともいえるブランド「フリッツ・ハンセン 」から発売されているベストセラーアイテム「セブンチェア」。

シンプルなデザインながら、軽量かつ丈夫と機能性を考えて作られているので、一つ買えば一生ものとしても使えるのが最大の魅力です。

どこでも簡単に持ち運べて、インテリアとしても映えるのでどんな世代でも使うことができます。

セブンチェアの座り心地はある程度硬いものの、クッション次第で柔らかくもでき、あらゆる姿勢にも対応しているので、一つ持っておくと便利です。

東京にある日本最大の家具店村内ファニチャーアクセス八王子本店で皆さまをお待ちしております。
家具選びでお悩みの際は、専門のスタッフが皆さまの家具選びをサポートさせて頂きます。
ぜひ東京で家具屋をお探しの方は、村内ファニチャーアクセスまでご相談ください。

コラム「ちょっとインテリア」トップへ