おしゃれな海外インテリアに憧れる!部屋を作るコツや特徴について

/ 最終更新日:2024/08/19

おしゃれな海外インテリアに憧れる! 部屋を作るコツや特徴について

自宅や自室を居心地の良いおしゃれな部屋にしたい!と考える方はたくさんいます。特にマイホームであれば賃貸の制限も受けずに好きなテイストにできるため、願望は膨らむばかり。どんな部屋にしようかとワクワクすることでしょう。

おしゃれな部屋といえば、海外の部屋づくり。SNSや雑誌で見る海外のインテリアには素敵でセンス抜群なものがたくさんあります。

では、海外のインテリアは何が違うのでしょうか? そして、おしゃれなインテリアを作るコツはどんなものがあるのでしょうか。

ここでは海外インテリアのコツやいくつかのインテリアスタイルについて紹介します。できるものから取り込んでみてください。

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海外インテリアのコツ

外からみれば日本家屋なのに、入ってみたらまるで海外にいるかのようなおしゃれな空間が広がっているという家があります。実は、そのような海外のおしゃれなインテリアを作ることは、さほど難しいことではありません。

以下7つのコツをみていきましょう。

  • ・壁の色にこだわる
  • ・照明にこだわる
  • ・アートを取り入れる
  • ・海外風の家具や海外ブランドの家具を取り入れる
  • ・チェアにこだわる
  • ・クッションなどの小物にもこだわる
  • ・収納を工夫する

壁の色にこだわる

日本では、和室は落ち着いたアースカラー、洋室は白い壁紙を貼る家庭がたくさんあります。白は清潔感があり、部屋を広く見せる効果があるため人気です。

しかし海外では「壁にこの色?」とびっくりするような色を使います。たとえばダークグリーンやブルー、黄色などもSNSでよく見かけるでしょう。

ただし、部屋一面に色を使うわけではなく、あくまでもアクセントカラーとして使っているケースが多いのです。基本となる色を3つほど選んだら、壁の一部や家具、床などにその色を積極的に使っていきます。

ただし、色が多くなると鮮やかではありますが、疲れているときは居心地が悪い部屋になってしまうもの。そのため、一部に色を使ったり上手に組み合わせたりして、部屋の統一感を出すのです。

照明にこだわる

変わった形の照明を選んだり、間接照明を上手に取り入れたりすると、一気に部屋のおしゃれ度は上がります。

日本ではすべての部屋で天井にぴたっと張り付くタイプの照明を使う家庭も多いのですが、寝室は間接照明のみ、ダイニングは釣り照明のみといったように変化をつけることもおすすめです。

アートを取り入れる

壁は、部屋を支えるものであると同時にギャラリーの役割も果たします。

物をできるだけ少なくしたいと考える方でも、アートを取り入れて壁に飾れば邪魔になりません。お気に入りの作品を額に入れて飾り、部屋のセンスをアップさせましょう。

なお、複数の作品を飾るときにはモチーフや色を揃えることがおしゃれに見えるポイントです。

こちらの記事では、インテリアコーディネートのひとつでもあるアートについて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】アートを飾る

海外風の家具や海外ブランドの家具を取り入れる

海外風の家具といえば、たとえば暖炉の形をしたストーブや本を積み重ねるだけのタイプのシンプルな本棚などです。取り入れるだけで一気に外国の雰囲気になります。

また、海外ブランドの家具を取り入れることもおすすめ。部屋の中の家具すべてを海外ブランドで揃えられなくても、ここぞという家具に使えばそれだけで部屋のイメージが決まります。

チェアにこだわる

海外のおしゃれなインテリアには、必ずといっていいほど個性的なチェアがあります。ダイニングの椅子がすべてバラバラのデザインチェアだというケースも、雑誌などでよく見かけるでしょう。

販売されているダイニングセットを買えば統一感はでますが、個性は目立ちません。

1つでもよいので、自分が心から気に入った個性的なチェアを取り入れてみましょう。

クッションなどの小物にもこだわる

大物の家具に手を出すことが予算的に厳しい場合、クッションやベッドのファブリックなどの小物にこだわるだけでも違います。カバーに海外ブランドのものを使ってみたり、オーバーサイズのシーツでベッドを覆ってみたりしてみましょう。

ソファーにクッションを多く並べることもおすすめです。クッションカバーで遊んでみてください。

収納を工夫する

物が溢れていると、どうしてもおしゃれなインテリアからは遠ざかるもの。すっきりと片付いていておしゃれな海外のインテリアを目指すには、収納の工夫が必要です。

壁一面を収納庫にしてみるなど、隙間収納を上手に使いましょう。ただし台所では見える収納にすると、よりおしゃれになるケースもあります。

海外インテリアのスタイル

では、いくつかの海外インテリアのスタイルを紹介します。お好みのスタイルを発見したら、真似できるものから取り入れてみましょう。

北欧スタイル

日本人にもファンが多いのが、北欧スタイルのインテリアです。

特徴は木製品やファブリック類を多用した、シンプルかつ温かみがある部屋。木と共に過ごしてきた日本人には受け入れられやすく、日本家屋にもよく似合います。

北欧インテリアを叶えるポイント

北欧インテリアを叶えるために気を付けたいことは、色使い・素材・家具の選び方です。

色使いは柔らかく、明るいものが多め。たとえば壁や天井は白や薄いパステルカラーなどにし、ソファーやベッドなどに使うファブリックはアースカラーである深緑や茶色、灰色を使ってひきしめます。そして小物はビビットで明るくかわいいものを並べてみてください。

素材は前述した通り、木や石などの天然素材がおすすめです。家具はシンプルで飾りが少ないものがよく似合います。

【関連記事】北欧家具とは?5つの特徴と北欧家具ブランドを紹介

フリッツ・ハンセン

フリッツ・ハンセンは北欧デンマークの家具ブランド。1872年創業の老舗で、デンマークデザインの不朽の名作であるエッグチェアなどを輩出しました。

そこにあるだけで空間の美しさを引き立てる、心地よい家具が揃っています。

フリッツ・ハンセンの詳細はこちら

カール・ハンセン&サン

1908年の創業以来、100年以上の歴史があるデンマークの家具ブランド、カール・ハンセン&サンも、北欧を代表するメーカーです。

中でも「Yチェア」と呼ばれるウェグナーがデザインしたチェアは名作と名高く、1950年から継続して生産されています。

カール・ハンセン&サンの詳細はこちら

ニューヨークスタイル

ニューヨークスタイルは都会的で華やかなイメージがあるインテリアが特徴です。

スタイリッシュな部屋を目指す方には特におすすめ。使う素材はガラスやレンガなどが多く、シンプルな家具で大人びた雰囲気を出すことがポイントです。

西海岸スタイル

同じアメリカですがニューヨークとは全く異なるテイストを持つのが、西海岸スタイルのインテリア。「海」がテーマとなっており、波の青や砂浜の白をイメージした爽やかで開放的、明るい雰囲気が特徴です。

ターコイズブルーやアクアブルーを多用し、貝殻などをアクセントに飾ってみましょう。

アジアンスタイル

同じアジアでも日本とは違うテイストになるのが、アジアンスタイルです。藤や竹といった素材で作られた家具が多く、落ち着いた雰囲気が魅力的です。

和室にはよく似合いますし、洋室なら異国感が漂うため、より海外にいるかのような雰囲気を強く味わえるでしょう。

おしゃれな海外インテリアで部屋を居心地よく

海外のおしゃれなインテリアを参考にして部屋を飾れば、毎日をワクワクした気分で過ごせること間違いなしです。ぜひ好きなテイストでインテリアをコーディネートしてみてください。

海外製のブランド家具はとても素敵ですが、基本的には高価です。そのため、一度にすべてを揃えることは困難かもしれませんが、諦める必要はありません。気に入ったものを一点だけ購入して部屋に置いてみてください。素晴らしい家具はそれだけで存在感があり、雰囲気を作り出します。長年愛用し、少しずつシリーズで揃えるという楽しみ方もできるでしょう。

紹介した海外インテリアを作るコツを簡単なものから取り入れて、ぜひ自分好みの素敵な部屋を作ってください。きっと今以上に、自宅が好きになること間違いなしです。



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