共通する項目〜家具購入時に知っておいてほしいこと

共通する項目

開き扉の蝶番は消耗品です。長年使用していると動きが悪くなったり、割れたりする場合もあります。

蝶番のみのお取り寄せもお受けできます。
(同じ蝶番が無いときは、違うもので代用する場合もあります)

蝶番

本棚・食器棚等の開き扉は、同時にいくつも開くと、重心のバランスが崩れ危険です。

手前に重心が移動し転倒の原因ともなります。

家具を置く際は、直射日光の当たるところは避けて設置しましょう。
(レースやカーテンで直射を和らげるのも良いでしょう)

直射日光に含まれる紫外線により、変色や割れ・反りの原因になります。

ソファイメージ

ボードの取手や、テーブルの脚などネジで留めている部分は、使用していると緩みが出やすくなります。

安全のため、緩みを感じたら定期的に締め直す必要があります。

家具は、必ず水平を保つように設置する。

扉や引き出しに不具合が生じやすくなります。

コードは束ねたり、コンセントに無理をさせた状態では使用しないようにしましょう。

コードが発熱して火災の原因となり危険です。

コンセント

健康を害するシックハウス対策商品の一つとして、ホルムアルデヒド発散量が少ないF☆☆☆☆(Fフォースター)の材料を使った商品も多数あります。

見えないところの仕上げは(背板・天板・引出し底板など)表面仕上げとは違う場合がほとんどです。

お客様の用途により、良くご確認の上お求めください。

無垢材の家具は特に、ヒーターや冷房を直接当てると、割れや歪みの原因となります。

無垢材以外の家具も、注意は必要です。

床の傷防止にはフェルトを貼ると効果的です。

どうしても家具を動かすと傷がつきやすいものです。
動かす事が多い家具の、床への傷防止対策には、フェルトを張るのが効果的です。

ボード関係は、納品後少しの間臭いが気になる場合があります。そのときは扉や引き出しを少し開け、換気をすれば、少しずつ消えて行きます。

F☆☆☆☆の合板を使っていても、臭いがあるものもあります。臭いは接着剤だけでなく木の臭いの場合もあります。
臭いが気になる場合は、コーヒーの絞りかすや消臭炭などを入れておくのも一つの方法ですし、臭い吸着シートなどで臭いを取るのも効果的です。
ちなみに・・・「炭」には極めて小さな細孔が至る所に存在します。この細孔に吸着成分(有害化学物質・臭い成分など)がぴったりと入り込むことで脱臭効果が得られます。

本文中に使用している家具・インテリアの写真はイメージです。当社にてお取扱いのない商品が含まれる場合がございます。また、掲載しました情報はコラム作成当時のものとなりますので予めご了承ください。

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