ベッドルーム〜家具購入時に知っておいてほしいこと

ベッド

マットレスは定期的に向きを変えると長持ちします。

半年に一度くらいが目安です。毎日使うと、同じところがへたってきてしまうため、前後や上下をローテーションで変えると長く使えます。
(一部、両面使用ができない物もありますので、注意しましょう。)

マットレス

ベッドは湿気がこもらないように、最低5センチ以上は壁から離して設置しましょう。

空気が動くとカビの発生を防げるため。
床板も、毎日そのままだとカビが生えやすくなります。汗をかく時期はとくに、朝マットレスをフレームからずらしておくと良いでしょう。

マットレス

お店の展示品マットレスは、多くのお客様が試されているため、新しいものより柔らかくなっていることがあります。

展示のマットレスは、多くのお客様がお座りになったり、お試しで横になられるため、お届けした物が「お店で横になった時とマットの固さが違う」と感じてしまう場合もあります。

組み立て部分のネジの緩みは定期的に締め直す。

ベッドフレームにネジなどを使用していると、木のやせや振動などで緩みやすくなります。そのまま使用し続けるとギシギシと音がしたり、危険な場合も有ります。
緩んできたら、締め直しましょう。

ベッドフレーム

ウォーターベッドはヒーターの電源を切ると、結露が起きてカビが発生する可能性があります。

温度差で結露が発生しやすくなりますし、夏でもヒーターを切って寝てしまうと、身体の熱を奪ってしまうため、大変危険です。また一度ヒーターを止めてしまうと、温かくなるまでにとても時間がかかります。長期の旅行のとき以外は、夏でも通電をしておきましょう。

ウォーターベッドは重量がとてもあり、2階のお部屋だと設置できない可能性もあります。

それぞれの家によって構造に違いが有り、 補強や改善が必要なケースもあるため、設計士・建築業者の方に相談するのが安心です。

ウォーターベッドのメンテナンスとして、1年に1度、防腐剤を入れてください。

防腐剤をそそぎ込めば、水が腐る心配は無く、水を交換する必要もありません。


二段ベッドは、敷布団やマットレスを敷いたままだと、カビが発生しやすくなります。

一晩に身体から発散する汗は、スノコでも乾燥しきれない場合もあります。また二段ベッドの置き場所は、空気が流れない場所が多くカビが発生しやすいです。その為朝起きたら、布団やマットレスは極力たたんでおくか、ずらしておくようにしてください。
布団はスプリングマットより湿度の発散が出来ないため、まめに干さないとカビが発生しやすくなります。

本文中に使用している家具・インテリアの写真はイメージです。当社にてお取扱いのない商品が含まれる場合がございます。また、掲載しました情報はコラム作成当時のものとなりますので予めご了承ください。

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