ソファベッドのメリット・デメリット

/ 最終更新日:2024/10/24

ソファベッドのメリット・デメリット

その名の通り、座ったりくつろげるソファと、背もたれを倒すことで横になったり寝ることができるベッドの2機能がセットになったソファベッド。

1台2役で使い勝手がよさそうに見える一方、おすすめしないという声もありますよね

今回はそんなソファベッドのメリット・デメリットをご紹介。

これからソファベッドを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京にある日本最大の家具店村内ファニチャーアクセス八王子本店はこちら

取扱家具ブランド・インテリア一覧はこちら

ソファベッドの種類

一口にソファベッドと言えど、いくつか種類があります。

  • ・ベッドそのものに背もたれがついているもの
  • ・ソファの足元を展開することでベッドになるもの
  • ・ソファの背もたれを倒すことでベッドになるもの

部屋の広さや使い勝手、どんな生活スタイルなのかによっても、選ぶべきソファベッドは変わってきます。

ソファ・ベッドどちらの機能もあるソファベッドだからこそ、配置方法や配置場所は部屋の雰囲気を大きく変えてしまうものなので、よく考えて選ぶことが大切です。

ソファベッドのメリット

ここからは、ソファベッドのメリットについてご紹介していきます。

ソファとしてくつろぎつつ、ちゃんと寝れるソファベッド、買う前にメリットを知っておくとよいでしょう。

1台で2役

ソファベッドのメリットは、言うまでもなく、ソファとベッドの1台2役の高い機能性です。

昼はくつろいだり座ったりするためのソファとして、夜は横になったり寝るためのベッドとして使うことができます。

1台で2役の役目を果たしてくれるので、コスパ抜群です。

狭いスペースでも活用できる

ソファベッドは、狭いスペースや限られた空間を有効活用することができます。

特に1人暮らしの方や実家でワンルームのみが自分のスペースといった場合、ソファとベッドを別々に置くと、フリースペースが狭くなってしまうもの。

限られたスペースであっても、ソファベッドであれば高い機能性を維持したまま、空間の有効活用ができるのです。

リビングでそのまま寝落ちしても安心

ソファベッドであれば、仮にうたた寝してしまっても、快適な朝を迎えることができます。

例えばリビングにソファベッドを設置、そのまま寝落ちしてしまっても、ベッドとしての機能も果たしてくれるわけですから、快適な状態で睡眠ができます。

これがソファで寝落ちしてしまうとなると、首を寝違えたり、起きたら体が痛い…といったことも。

ちょっと横になろうと思ったとき、ソファとしてもベッドとしてもゆっくりとした時間を過ごせるのは最大のメリットと言えるでしょう。

ソファーとベッドを買うより費用を抑えられる

ソファベッドは、ソファとベッドを別々で買うよりも、費用を抑えられます。

一般的にソファベッドは高級品というわけではなく、とても安いベッド1台分もしくは一人用のソファよりは少し高いくらいで購入できるといわれています。

特にこれから一人暮らしする方で、引っ越し費用や家電等買わなければならないなど、費用がいろいろとかさむ場合は、ソファベッドだと圧倒的に家具代を節約できます。

来客時も大活躍

ソファベッドは、基本的にシングルの方に人気ですが、来客時にも活躍してくれます。

例えば友人が自宅に来た時、ご飯を食べたりくつろぐのであればソファとして、泊まりに来た場合もソファベッドなら省スペースに貢献してくれるのです。

部屋がたくさんない方であっても、布団を床に敷いて寝てもらう必要がなかったり、友達が寝る簡易的なベッドになるのは、ありがたいポイントです。

ソファベッドのデメリット

ここからはソファベッドを買う前に知っておきたい、デメリット・注意点について解説します。

初めてソファベッドを買おうと思っている方や使い勝手がイマイチピンと来ていない方は、ぜひご一読ください。

寝心地はベットより劣る

ソファベッドは本来のベッドに比べると、クッション性・寝心地は劣ります。

当然かもしれませんが、ソファベッドは寝心地だけを考えて作られたものではなく、ソファとしての座り心地も考慮されています。

だからこそ、寝ると意外と固い…と思う方も少なくないようです。

寝るときは低反発素材が良い方やベッド特有の柔らかさが好みという方は注意が必要。

座り心地

寝心地と同様、ソファベッドの座り心地も、本来のソファよりは劣る場合があります。

ソファベッドといわれているからこそ、寝心地・座り心地の両方を叶えるのは難しいかもしれません。

とはいえ、一般的にソファベッドは固めのクッション性でできている場合が多いため、座り心地は沈みすぎず、寝心地ほど違和感を感じることは少ないでしょう。

ある程度の妥協が必要となってきます。

耐久性

ソファベッドの最大のデメリットともいわれているのが、耐久性の低さです。

自分の全体重をかけ、なおかつ毎日使用することになるソファベッドの耐久性は、低いものが多い傾向にあります。

できるだけ耐久性が高いものを選びたいときは、内部に入っているクッション素材やバネといった詰め物が、ウレタンやコイルスプリングなどヘタリに強いものを選ぶのがベスト。

耐久性が低いといえど、通常は3~5年は持つといわれているので、それくらいのスパンであるということを想定しましょう。

切り替えの手間がかかる

ソファベッドは、昼はソファとして、夜はベッドとして使い分けが必要になるため、切り替えをする手間がかかります。

ソファ部分の足を引き延ばすとベッドになる手軽なタイプもあれば、背もたれを倒したり収納されている部分を引き出すことでベッドになるタイプもあるなど、多種多様。

これが毎日の作業となると、ちょっと負担になる場合も…。

女性の方や手間に感じる方は、できるだけ軽いソファベッドを選んだり、切り替え作業が簡単なものを選ぶようにしましょう。

布団の収納場所が必要

ソファベッドを使う場合、布団の収納場所も別途用意する必要があります。

昼にソファとして使うとき、畳んだ布団は置いたままにということはできませんよね。

ソファとして使うなら布団は別の場所に収納しなければならず、収納スペースが必要になるといったデメリットがあります。

なかなか布団の収納場所を確保できない、という方はあらかじめ布団の収納場所を想定した上でソファベッドを購入するようにしましょう。

リクライニング部分が故障する可能性

ソファベッドのデメリットとして、背もたれにあたるリクライニング部分が故障する可能性があります。

リクライニングは背もたれを倒すための機能で、ベッド→ソファ、ソファ→ベッドと役割を切り替えるときに必ず使うものです。

これ以外にもソファの背もたれの角度を変えたいときにも使います。

頻繁に使っていたり、使い方を間違えてしまうと、故障する可能性も。

もし壊れてしまった場合保障はついているのかなども、購入時に確認しておくと安心です。

ソファの寿命がどのくらいなのか知っておくことで、次の買い替えの際の目安となります。下記のページをぜひ参考にしてください。
ソファの寿命はどれくらい?買い替えるべきタイミングと処分方法

ソファベッドの選び方

ソファベッドの主な選び方は

  • ・ソファかベッドかどちらとして使う方が多いのか
  • ・自分のライフスタイルに合わせて選ぶ

の2つです。

一般的にソファベッドはソファとしてもベッドとしても使えるアイテムではあるのですが、あくまでもベッドとしての役割は補助的なもの。

ソファベッドはソファとして使うのがメインで、ちょっと横になったり、お客さん用としてベッドを使う方におすすめなんです。

また置くスペースであったり、どのようにして使うことになるのかなど、ソファベッドがあることで居心地の良い空間になるように、自分のライフスタイルに沿って選ぶことも大切。

ソファベッドの詳しい選び方はこちらで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

ブランド紹介

ここからはおすすめの家具の有名ブランドについて、特徴や機能性を含め、ご紹介していきます。

カリモク家具

カリモク家具

厳しい品質検査を潜り抜け、こだわり抜いた天然素材を利用したブランド「カリモク家具」。

1940年からある老舗家具メーカーで、国産の家具を探している方におすすめです。

ソファベッドはもちろんのこと、学習机やチェアなど一通りの家具が揃うバリエーションの豊かさも魅力的。

シックで高級感のあるデザイン性が特徴、おしゃれな雰囲気の部屋にしたい!と思っている方にはおすすめのブランドと言えるでしょう。

カリモク家具の詳細はこちら

フランスベッド

France Bed / フランスベッド

一流のベッドメーカーとして知らない人はいない、有名ブランド「フランスベッド」。

1949年に創業し、ベッドや寝装品をはじめ、家具・健康器具などハイスペックな商品が並びます。

日本の狭い居住空間や日本人の骨格、生活習慣をすべて研究したうえで、ふさわしいアイテムを作り出しているので、使い勝手が良いのもフランスベッドならではです。

凝ったデザインやおしゃれなデザインというよりかは、機能性重視の方におすすめのブランドと言えるでしょう。

フランスベッドの詳細はこちら

リーンロゼ®

リーン・ロゼ

1860年フランスのリヨン郊外にて創業された傘・ステッキメーカーの「リーンロゼ®」。

1973年に現在のブランドとして確立し、世界中で愛されているベストセラーアイテムのソファ「TOGO」をはじめ、独特なフォルムを武器にデザイン性の高いアイテムを輩出しています。

リーンロゼは、熟したフルーツをベースにしたデザインや、4種類の比重が異なる素材を使ったソファなど、とにかく独自性があるのが特徴的です。

人と被りたくないという方や長年使えるものを探したいという方におすすめのブランド。

リーンロゼの詳細はこちら

シモンズ®

SIMMONS / シモンズ

創業から150年以上が経つ、「世界のベッド」と称される老舗メーカー「シモンズ®」。

マットレス内にコイルスプリングを袋で包む画期的な製法を採用することで、自然かつ快適な状態での寝姿勢を可能にしています。

上品でエレガントなデザインから、シックでフォーマルなデザインまで、あらゆる部屋の雰囲気に馴染んでくれそうです。

睡眠科学から生まれたノウハウ、テクノロジーは、寝やすさ・ベッドでの快適さを追求したい方・本物の眠りを体感したい方にぴったり。

シモンズの詳細はこちら 取扱インテリア・家具ブランド一覧へ

ソファベッドを中心におうち時間をより快適に

今回はソファベッドのメリットやデメリットについてご紹介してきました。

ソファベッドは、その名の通り、ベッド・ソファの役割を1つで担ってくれる便利な家具です。

ソファベッドがあればちょっと横になりたいときはもちろん、寝落ちしてしまったときであっても快適な時間を過ごせるのが最大のメリット。

ぜひソファベッドでいつもの時間をグレードアップさせてみてください。

東京にある日本最大の家具店村内ファニチャーアクセス八王子本店で皆さまをお待ちしております。
家具選びでお悩みの際は、専門のスタッフが皆さまの家具選びをサポートさせて頂きます。
ぜひ東京で家具屋をお探しの方は、村内ファニチャーアクセスまでご相談ください。

コラム「ちょっとインテリア」トップへ