ソファの寿命はどれくらい?
買い替えるべき時期と処分方法

/ 最終更新日:2024/06/13

ソファの寿命はどれくらい?買い替えるべきタイミングと処分方法

ソファは身体を休めてリラックスするために欠かせない、インテリアの代表的な家具です。

コストを選ぶ際はデザイン性はもちろんのこと、できる限り長持ちするかどうかの耐久性が重要になってきます。

そこで本記事では、素材ごとのソファの寿命を確認し、ソファの買い替えのタイミングや処理方法を解説します。

新しいソファの購入を考えている方、今あるソファを処理するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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素材ごとのソファの寿命

ソファの寿命は機能性や製造方法、使用する環境・頻度などに影響されるため、一概には言えません。

しかしソファの寿命は次のとおり、素材によって変わると言われています。
ソファに使われることが多い天然皮革・合成皮革・ファブリックの3つの素材について、それぞれ寿命を見てみましょう。

天然皮革 約10年
合成皮革 6~10年
ファブリック 6~8年

一般的に最も長く使えるのは、天然皮革のソファです。
約10年とご紹介しましたが、メンテナンス次第ではさらに長く使えることもあり、使い続けることで経年変化も楽しめます。
しかしその他の素材にもそれぞれメリットがあることも事実です。

生地の素材により寿命は変わるため、ソファを選ぶときのために、それぞれの素材ごとの特徴を知っておきましょう。

本革

本革(天然皮革)とは、牛革や豚革・羊革など本物の動物の革を染色加工した素材です。

本革ソファの一般的な寿命は10年程度と言われています。

定期的に専用のクリームを塗るなどのメンテナンスを欠かさなければ、15年20年30年と長く使えます。本革は月日や使用とともに風合いが変わるため、経年変化を楽しめる点も魅力の一つです。

ただし、本革は人間の皮膚のように繊細です。保湿やお手入れを怠り放置すると表面が乾燥し、ひび割れや汚れが目立つ可能性があります。本来10年以上使えるソファが数年で使えなくなるかもしれません。

本革ソファを購入する際は、メンテナンス方法を確認しておきましょう。

合皮

合皮(合成皮革)とは、ナイロンやポリエステルなどの織物生地に、ポリウレタンや塩化ビニルをはじめとした樹脂層をコーティングした素材です。

合皮ソファの寿命は製品の品質により様々です。

ポリエステルを使用した合皮ソファは、劣化すると加水分解と呼ばれる現象を起こし、表面のツヤ変化やべたつき・硬化・剥離などが現れます。

また、塩化ビニルを使用した合皮ソファは、寿命が近づくとカチカチになり、表面がひび割れます。ポリエステルより塩化ビニルの方は耐久性が ある一方、素材が硬いため座り心地は落ちます。

合皮は本革に比べて寿命が短いですが、安価でお手入れも楽なため、子供がいる家庭や短期間の使用に向いています。

ファブリック

ファブリックとは、布素材のことです。

ファブリックソファは、本革や合皮のようにひび割れしないため、寿命を見極めるのが難しいです。布が擦り切れたり色褪せたりすることを考えると、使用期間は6~8年ほどでしょう。カバー取り外し式のソファで定期的にクリーニングをすれば、さらに寿命を延ばせるかもしれません。

高級なソファと一般的なソファ、どちらが長持ちするのか

ソファの価格は、張地や詰め物の素材・バネの種類などによって異なり、数万円のものから数百万円するものまであります。

当然高品質なほど高価格になる傾向が、高ければ必ずしも長持ちするというわけではありません。

ソファの寿命に大きく影響する要素がウレタンです。

ウレタンはクッション性を担い、ソファの座面や背もたれに詰められています。

細かな気泡によって構成されるウレタンは、高密度であるほど反発力があり型崩れしにくいです。反対に、低密度のウレタンは反発力が弱いため気泡が潰れやすく、へたってしまいます。一般的に、高密度のウレタンが使用されたソファは価格が高いです。

長持ちするソファを選ぶためには、価格だけでなく、ウレタンの密度や耐久性に着目することが重要です。

【関連記事】高い家具と安い家具の違いは?おすすめのブランドも紹介

ソファの寿命を延ばす方法

日頃からお手入れをする

ソファを長く愛用するためには、日頃のお手入れが欠かせません。

ソファカバーはこまめに洗濯するのが望ましいですが、素材によっては自宅の洗濯機が使用できない場合もあります。

そんな時は、季節の変わり目などにクリーニング店に出しましょう。

液体などをこぼして汚してしまった場合は、シミを予防するためになるべく早く洗濯するか、素材に合ったクリーナーなどを使用して、なるべく早く汚れを落とすことが大切です。

フルカバーリング仕様を選ぶ

ソファの寿命を延ばす方法として、フルカバーリング仕様のものを選ぶこともおすすめです。

フルカバーリングとは、表面の生地を張り替えられるタイプのソファのこと。
中のクッション材に問題がなければ、生地を張り替えるだけでまるで新品のように蘇らせられます。

「張り込み仕様」と呼ばれるタイプのソファは生地の取り外しができず、生地が傷んだらもう廃棄するしかありません。
フルカバーリング仕様のソファなら、お気に入りのソファを長く愛用し続けられるでしょう。

直射日光やエアコンの風を避ける

窓から直射日光が入る場所や、エアコンの風が直接当たる場所は避けた方が無難です。

直射日光が当たると、日焼けで劣化してしまい、素材によって色褪せやひび割れが発生します。

窓際に設置する場合は、レースカーテンなどでカバーしましょう。

木材を使用したソファの場合、エアコンの風が当たり続けることで乾燥が進み、ひび割れや歪みが出ることがあります。

長く使用するためにも、直接風が当たらない場所に設置するのがおすすめです。

定期的に座る場所を変える

同じ場所にばかり座っていると、その部分だけがへたってしまいます。

ソファの一部ばかりに負荷がかからないよう、気が付いた時は座る場所を変えてみましょう。

小さなお子さんがいる場合は、トランポリンのように跳ねないようにすることも大切です。

ソファのスプリングが壊れ、クッション性が下がるだけでなく、場合によっては中のコイルなどが飛び出してケガをすることがあるため注意しましょう。

ソファを買い替える時期

では、ソファを買い換えるタイミングはどのように見極めるべきでしょうか。

劣化・故障

木枠のフレームは、重さに耐えられずヒビが入ったり、湿気によりカビが発生したりします。傷んだ木材は割れて怪我する恐れもあるため、注意して扱いましょう。

また、本革や合皮は寿命を迎えるとボロボロになり、破けて中の詰め物が出てきてしまうかもしれません。ファブリックも汚れや毛玉・日焼けなどで見た目が悪くなりやすいです。

清潔に安全にくつろぐためにも、劣化や破損が見られるソファは早めに買い替えましょう。

カバー取り外し式のソファであれば、カバーだけを取り替えることも可能です。

座り心地の悪化

座り心地が悪いと感じる場合も、ソファの買い替えのタイミングかもしれません。

ソファのクッション材であるウレタンがへたれているか、S字スプリングやコイルスプリングといったバネが破損していることが原因と考えられます。

座面が落ちたクッションに座り続けると、適切な姿勢を保てず、腰や背中などに負担がかかりやすいです。

新しいソファに買い替えるか、クッション取り外し式のソファであればクッション部分だけでも取り替えることを推奨します。

ライフイベント・模様替え

引っ越しや結婚、子供の誕生などのライフイベントが、ソファを買い替えるきっかけとなるケースも考えられます。

住む環境や使用する人数の変化に合わせて、適切なソファを選びましょう。

また、部屋のレイアウトやコンセプトを一新する際にも、ソファを買い替える人が多いです。


こちらの記事では「ソファの選び方と種類」について紹介しております。ソファの購入をお考えの方はぜひご覧ください。

他のインテリアと合わなくなったタイミング

ソファを買い替えるタイミングとしてもうひとつ考えられるのが、他のインテリアと合わなくなったときです。

インテリアの好みは時とともに変わっていくものです。
他に購入した家具によって合わなくなることもあるでしょう。
ソファは大きな家具なので、インテリアへの影響も大きくなります。

インテリアと合わなくなったと感じられたら、思い切って買い替えを検討するとより好みの住空間になるはずです。

ソファの処分方法

ソファを買い替える際、古いソファの処分に困る方もいるかもしれません。

ここでは、ソファの処分方法を紹介します。

購入先に引き取ってもらう

家具の販売店は、不要になったソファの引き取りサービスを実施しているところが多いです。お店によっては新しいソファの設置と同時に引き取りしてくれる場合もあるため、一度問い合わせてみると良いでしょう。

粗大ゴミとして捨てる

古いソファを自治体の粗大ゴミとして捨てる方法もあります。

粗大ゴミの回収方法は、回収施設への直接持ち込みと戸別収集の2通りです。

電話やインターネットで事前に申し込み、粗大ゴミシールを購入して張ります。

手数料は大きさや重量によって400~2,000円ほどかかり、直接持ち込みの方が安く抑えられます。

自分でソファを解体して外へ持ち運ぶ必要があるため、やや手間がかかるでしょう。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不用品回収業者に引き取ってもらうのも一つの手です。

ソファの解体・搬出作業まで手伝ってもらえるため、処分の手間を減らせます。

ただし、粗大ゴミとして自治体に引き取ってもらうより費用がかかる場合が多いです。

また、家庭の廃棄物回収業には市区町村の許可が必要です。

無許可の業者に頼むことがないよう、しっかり確認してから依頼しましょう。

リサイクルショップに売る

まだ状態が良いソファや高品質のブランドソファであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。

最近では、出張買取サービスや写真による見積もりサービスもあるため、搬出の手間を避けたい方におすすめです。

個人売買サービスで譲る

不要になったソファは、フリマサイトやオークションサイト、地域型掲示板などで他人に譲ることも可能です。

出品や発送の手間がかかるものの、リサイクルショップで売るより高値がつく可能性もあります。ただし、個人間のやりとりとなるため、トラブルが起きないよう慎重な取引が必要です。

その他家具の寿命

ソファの寿命を素材ごとに紹介してきました。素材の種類によって寿命は様々です。

また、ソファ以外の家具の寿命はどのくらいなのでしょうか。

「どれくらいの年数を想定して買えばいい?」「中古品でも大丈夫?」と悩んでいる方、ぜひ参考になさってください。

【おすすめ記事】家具別の寿命と長持ちさせるコツ

ソファブランド紹介

ここでは、当社で取り扱っているソファブランドを一部紹介します。

カリモク

カリモク家具

カリモクは自然環境に優しく、日本人の体型に合ったものづくりを目指す家具メーカーです。天然木材にこだわったカリモクの家具は、厳しい品質検査をクリアし、耐久性や安全性に優れています。

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カリモクニュースタンダード

カリモクニュースタンダード
カリモクニュースタンダードは、カリモクの職人技に国内外の若手デザイナーのアイデアを加えたカリモク家具のブランドです。

「キャストールソファ」はフレームに国産ナラ材を用い、柔軟でサポート性がある高品質ウレタンフォームと天然フェザーのクッションにより上質な座り心地を実現しています。

カリモクニュースタンダードの
詳細はこちら

カンディハウス

CondeHouse / カンディハウス

カンディハウスは、北海道の自然と日本の和の美意識をものづくりで発信する家具メーカーです。ロングセラー商品である「アルプ エルディ ソファーベッド」は、緩やかな弓型形状で横たわった時の快適な角度を実現し、樹種や張地も好みに合わせて選べます。

カンディハウスの詳細はこちら

マルイチセーリング

マルイチセーリング

マルイチセーリングは、100%国産の安全・高品質が売りのソファブランドです。

「パティーナ」シリーズは天然木やオイル仕上げの革などを使用し、経年劣化による趣や味わいを大切にしています。中でも「シェーナ」はベースフレームの美しさと、コイルスプリングの安定した座り心地が魅力です。

マルイチセーリングの詳細はこちら

フランネルソファ

FLANNEL SOFA / フランネルソファ

国内にソファ専用の自社工場を有するソファメーカーです。

注文を受けてから製作するため、色合いから座り心地まで、完全オリジナルで長く愛用できるソファが手に入ります。

フランネルソファの詳細はこちら

マスターウォール

MASTERWAL / マスターウォール

最高級のウォールナット無垢材にとことんこだわった家具ブランドです。

加工から梱包まで自社で行うという徹底ぶりで、「100年後のアンティーク家具へ」をコンセプトに、世代を超えて愛される家具づくりを目指しています。

マスターウォールの詳細はこちら

シーヴ

SIEVE / シーヴ

篩(ふるい)を意味する名前を持ち「あらゆることを見つめ直す」をコンセプトに、常に新しいデザインを提案しています。

フェザーやウェービングテープなど、多様なクッション素材を組み合わせて、他にはない座り心地を実現しました。

シーヴの詳細はこちら

ナガノインテリア

NAGANO INTERIOR / ナガノインテリア

国内自社工場にて、完全受注生産を行っているブランドです。

無垢材を使用したアイテムはナチュラルな風合いでありながら耐久性が高く、それぞれの暮らしに合った経年劣化を楽しむことができるのが魅力です。

ナガノインテリアの詳細はこちら 取扱インテリア・家具ブランド一覧へ

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いかがでしたでしょうか。

今回はソファの寿命や買い替えるタイミング・処分方法などについて解説しました。

素材や日々のメンテナンスの有無によって、ソファの寿命は異なります。

ソファに違和感を抱いた際や寿命が近づいてきた場合は、適切に処分し、新しいソファの買い替えを検討しましょう。

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