カウチソファとオットマンとの違いは?
メリットやおすすめブランドも紹介
公開日:2022/11/18 / 最終更新日:2024/08/19

カウチソファとオットマンは、使用目的こそ同じものの、それぞれの細かいメリットが異なります。
共に、室内で足を伸ばし、くつろぐためのアイテムとして重宝しますが、双方の違いがよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、カウチソファ、オットマンそれぞれの特徴とはなにか、どのようなシチュエーションで輝くアイテムなのかをご紹介します。
後半では、おすすめのアイテムも複数ご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
カウチソファとオットマンの違い
カウチソファとオットマン、この2つの違いについて簡単に説明します。
カウチソファとは
カウチソファとは、通常の横長のソファと、足をのばして置けるスペースが一緒になっているアイテムで、上から見るとL字の形になっている物が多いです。大きさは様々で、コーナーソファともよく似た形状が特徴です。しかし、コーナーソファとは違い、足置きスペースには背もたれがありません。
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オットマンとは
オットマンとは、メインで使う大きなソファとは別に用意することになる、小さなソファのことです。
四角形のものが多く、用途に合わせて正方形や長方形のものなどを使い分けることができます。
すでにソファをお持ちの方は、ソファごと買い直すのではなくオットマンを準備するとコスト削減につながるのでおすすめです。
カウチソファのメリット
カウチソファのメリットは主に次の3つです。
- ・自由な体制でくつろげる、ベッド変わりにもなる
- ・部屋のコーナーを活用できる
- ・複数人で座れる
詳しく説明します。
自由な体勢でくつろげる、ベッド変わりにもなる
カウチソファはサイズが大きいため、足を伸ばしたり、寝転んだり、自由な体制でくつろぐことができます。
ただし、狭いお部屋に置くと窮屈さを感じるので、スペースに余裕があるときに配置するのがおすすめです。
部屋のコーナーを活用できる
L字型のカウチソファは、デッドスペースになりやすいお部屋の角にフィットさせることができます。
動線の邪魔にもなりにくいので、広いお部屋を有効的に活用することができるでしょう。
複数人で座れる
自由な体制でくつろげるほどサイズが大きいので、それだけ大人数が座れるスペースがあるのもメリットです。L字型を上手に活用すれば、1人は普通に座って、もう1人は寝転びながらくつろぐ、などといった、それぞれ違った使い方も可能です。
カウチソファ1つで家族の団欒スペースとしても機能するので、日常のコミュニケーションが取りやすくなります。
オットマンのメリット
オットマンは、カウチソファよりも用途の幅が広く、様々なシーンで活躍してくれます。
主なメリットは次の5つです。
- ・コンパクトサイズ
- ・スツールとして利用できる
- ・必要に応じて買い足すことができる
- ・インテリアとして活用できる
- ・収納ができる(収納付きのもの)
コンパクトサイズ
オットマンは、軽量でコンパクトなものが多いです。移動やお手入れがしやすく、部屋の配置替えも簡単にできてしまいます。
圧迫感もなく、省スペースで保管できるので、一人暮らしの方にもおすすめです。
スツールとして利用できる
足おきだけでなく、スツールとしても大活躍してくれます。軽量かつコンパクトですので、急な来客にも待たせることなく対応でき、ふとした瞬間になにかと便利なのがオットマンの特徴です。
必要に応じて買い足すことが出来る
オットマンは、ソファとは別に用意することになるため、必要に応じて買い足しやすいのが特徴です。
カウチソファと違い、決まった形を持たない自由度があるからこそのメリットといえるでしょう。
インテリアとして活用できる
ソファやお部屋との色合いを考えて、インテリアとしても活用することができます。
ソファと色合いを揃えるもよし、お部屋の挿し色として活用するもよし。
リビングテーブルとしても使え、模様替えも簡単に行えるため、お部屋のコーディネートの1つとして楽しむことができます。
収納が出来る(収納付きのもの)
収納付きのオットマンは、お部屋がせまく、収納家具が少ない方には大変重宝されます。
家具としてはコンパクトでも、収納として活用すると、想像以上に容量が大きいことにびっくりされるかもしれません。
ソファを配置すると部屋を圧迫してしまいがちですが、こういった収納があれば、お部屋の限られたスペースを上手に使うことができます。
ブランド紹介
ここからは、カウチソファやオットマンを取り扱っているブランドをご紹介します。
「2つの違いはわかったけど、結局どれを買えばいいのかわからない!」という方の参考になれば幸いです。
フリッツ・ハンセン
シンプルかつ、高級感あふれるデザインが特徴のブランドです。
1872年にデンマークで創業して以来、世界中で愛され続けており、国際的に高評価を受けているハイメ・アジョンやピエロ・リッソーニなどのデザイナーが刺激的な家具を生み出し続けています。
落ち着いた見た目と、その存在感に虜になる人は数知れません。
フリッツ・ハンセンの詳細はこちらフランネルソファ
40種類以上のオリジナルソファが揃っている、国産のソファ専門ブランドです。
ソファのオーダーはもちろん、購入後のアフターケアも充実しており、国産ならではの安心感もあわさって、ソファを永く愛用したい方におすすめです。
オンライン無料相談や、カタログ全国無料配送などがあるので、直接お店に行かなくてもオーダーすることができます。
フランネルソファの詳細はこちらシーヴ
和にも洋にも合わせられる、幅広いレイアウトに対応できるソファを数多く販売しているブランドです。
「全方向から座れるソファ」や、ユニット式の「組み合わせ自在のソファ」など、他にはないコンセプトを重視しているのがポイント。
プレゼントキャンペーンやソファ設置無料サービスなど、時期によって様々なキャンペーンがあるのも魅力的です。
シーヴの詳細はこちらナガノインテリア
1946年に福岡で発足した、国産家具メーカーです。
取り扱うすべての商品を、自社工場で熟練の職人が製造し、完全受注生産式により最高品質の家具を提供しています。
また、山林を管理することで森を育て、人にも地球にも優しい家具作りに取り組んでるブランドです。
ナガノインテリアの詳細はこちらカンディハウス
北海道の木を活かした、落ち着いた風合いが特徴の家具ブランドです。木目を基調とした自然味あふれるデザインが好評で、心地よい空間を演出してくれます。
自然の色合いをそのままインテリア化したようなデザインと、無垢材ならではの質感や香りがすきな方に強くおすすめしたい国内ブランドです。
マルイチセーリング
1950年に福井県にて創業した、老舗の国産ソファブランドです。他ブランドとは違う独創的で個性のつよいデザインが特徴で、圧倒的な品質は他社の追随を許しません。
精錬された職人の手で作られたオリジナルソファは、そのクオリティの自信から最長10年もの補償がつくものさえあります。
お部屋の空間に一味違ったアクセントがほしい方は、マルイチセーリングの商品がいい味を出してくれるかもしれません。
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カウチソファとオットマンの違いをまとめてみます。
カウチソファ | オットマン |
くつろぎに特化した形状 | 幅広い用途に対応したデザイン |
ソファと一体型 | 自由に配置換え可能 |
複数人でも座れる | 収納付きの物がある |
お部屋のデッドスペースにフィット | インテリアとしても活用できる |
いかがだったでしょうか?
似た使用目的を持つ2つのアイテムですが、用途によって使い分けができることがお分かりいただけたかと思います。
ぜひ、これらを参考に、ご自分に合ったくつろぎの空間をつくってみてください。
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