ベッドはどこで買う?
おすすめ場所と選ぶ時のポイント

/ 最終更新日:2023/10/25

ベッドはどこで買う?おすすめ場所と選ぶ時のポイント

ベッドは専門店や量販店、ネットショップなどさまざまな場所で購入できます。

購入のきっかけは引っ越しや生活状況の変化など人によって異なりますが、多くの人が「種類が多すぎて選べない」「ベッドを選ぶポイントは?」と頭を抱えてしまうようです。

初めて自宅にベッドを導入する、という場合はなおさらですよね。

そこで本記事では、ベッドが購入できる場所と購入時のメリットやデメリットに加え、実際にベッドを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

ベッドが購入できる場所は大きく分けて5つ

家具専門店

当サイトを運営する村内ファニチャーアクセスや大塚家具、ACTUSなどが家具専門店として挙げられます。

また最近では、ベッドだけでなく部屋ごとインテリアとして展示されたスペースがあり、小物やカラトリーまでまとめて購入することも可能となっております。

大型店舗が多く、製品を実際に見ながら比較できるのが特徴です。

家具量販店

無印良品やニトリなどが代表的です。

ベッドはどうしても場所を取ってしまうため、店頭に展示されている商品は多くありませんが、カタログなどを見ながら見学すれば、店頭にないベッドもよりイメージがしやすくなります。

ショッピングセンター

全国展開するイオンモールや、海外製品を扱うコストコでもベッドが購入できます。

オリジナルブランドはもちろん、他メーカーのベッドも取り扱っているのが特徴で、シーズンごとに行われるセールなどで驚くほどお得に購入できることもあります。

ホームセンター

コーナンやナフコ、カインズホームなどのホームセンターのベッドも人気があります。

デザインよりも機能性を重視した商品が多く、価格を抑えながらも折りたたみやリクライニングなど機能が充実した製品が多く販売されています。

インターネット通販

楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも多くのベッドを取り扱っています。

店舗のように実際の製品を見ることはできませんが、購入した人の口コミを見て判断ができるのは、大きな魅力と言えます。

ベッドを店舗で購入するメリット3つ

今やさまざまな場所で購入できるベッドですが、やはり従来通り店舗に足を運んで購入する人も多くいます。

ベッドを店舗で購入するメリットは、一体どのようなところにあるのでしょうか。

実際の商品を確認できる

実店舗でベッドを購入する最大のメリットは、商品を見るだけでなく、実際に寝転がってみて、寝心地や使い勝手を確認できることです。

どれだけ高級なベッドも、人によっては寝心地が悪く身体に合わないと感じるケースは少なくありません。

実店舗なら硬さやサイズ感の確認はもちろん、実際に使用した時のイメージがしやすくなります。

店員のサポートが受けられる

実物を見ながら、製品それぞれの特徴や違い、部屋のレイアウトについてアドバイスをもらえるのも店舗で購入するメリットの1つです。

一般的に、家具をメインに扱う店舗で働いている店員は、通販や量販店などの店員に比べると、家具についてある程度の専門知識を持っています。

疑問があればその場で答えてくれるので、ベッドの購入を検討する際も頼りになるでしょう。

ベッドを店舗で購入するのに向いている人

ベッドを店舗で購入するのに向いているのは、価格よりも性能や店員のサポートを重視する人です。

何より、実際に商品を見て選べることで安心感が得られます。

ベッド選びが難しい、より自分に合ったベッドを選びたい、という人は店舗での購入がおすすめです。

ベッドを店舗で購入するデメリット2つ

一方、店舗でベッドを購入する際に知っておくべきデメリットもあります。

価格が通販に比べ高いことがある

同じ商品でもインターネットで購入する方が安い場合がありますが、ベッドに関しても同じことが言えます。

店舗では店員が常駐し、それぞれのお客さんのニーズに合った商品を一緒に探してくれます。

そのための人件費や賃料などがかかり、どうしても店舗での販売価格は高くなるのです。

交通が不便な場合がある

店舗までが遠い場合、交通費だけでなく時間や手間がかかります。

一般的に、ベッドやソファなど大型家具を扱うお店は広い店舗が必要になるため、中心部から離れた場所に建てられることも少なくありません。

マイカーがあれば比較的アクセスしやすいですが、公共交通機関を利用するとなると面倒に感じる人もいるでしょう。

ベッドを通販で購入するメリット2つ

続いて、ベッドを通販で購入するメリットについても見ていきましょう。

店舗に比べ安いことが多い

通販で購入する最も大きなメリットは、その価格にあります。

通販の場合は、店舗のような人件費や賃料などが必要ないため、その分の費用を差し引いて販売されていることがほとんどです。

また、ECサイトが発行するクーポンを使えるケースもあり、より安価に同じ商品が購入できます。

手間が省ける

店舗に足を運ぶ手間がないのも、通販を利用するメリットです。

すでにベッドのサイズ感やインテリアのイメージができていて、条件が絞り込めている人にとっては、これほど便利なシステムはありません。

支払いもクレジットカード払いやコンビニ支払いで済ますことができ、あとは自宅に届くのを待つだけです。

通販は組み立て費用が含まれている場合と、別に料金が発生する場合があるため、その点は注意しましょう。

ベッドを通販で購入するのに向いている人

ベッドを通販で購入するのは、すでに購入したい商品が決まっている人、なるべく手間をかけたくない人に向いています。

通販であっても、商品の特徴やサイズが明記されていることがほとんどなので、購入する際は参考にしましょう。

ベッドを通販で購入するデメリット2つ

安価で手軽な通販ですが、デメリットも無視できません。

ベッドは大型で返品にも手間がかかるため、そうならないために頭に入れておきましょう。

購入後にサイズやイメージが違う場合も

通販では写真や図で商品を確認するため、サイズの見間違いがあったり、微妙に色合いが異なっていたりというケースがあります。

つまり購入前の確認が欠かせません。

また、他の購入者の口コミも参考になります。

「写真通りの商品だった」「思ったより色が明るかった」など正直な感想が書かれているので、良い口コミと悪い口コミの両方を読むのがポイントです。

寝心地を試すことができない

通販の大きなデメリットは、実際に寝心地を確認できないことです。

ただし、商品によっては一定の返品期間を設けているショップもあります。

イメージと違った、身体に合わない、などという場合、手間はかかりますが返品も検討しましょう。

ベッド選びのポイント5つ

自分たちでベッドを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

手で押してみる

手で押さえてみて、弾力の有無やスプリングの感触を確認します。

明らかにコイルの感触を感じたり、一部だけ沈み込んでしまったりするベッドはNGです。

腰掛ける

ベッドから起き上がる時を想定して、腰かけてみましょう。

ソファのように沈み込んでしまったり、安定性に欠けていたりすると感じたベッドはおすすめできません。

実際に寝てみる

実際にベッドに寝転んで、寝心地を確認します。

身体にフィットするか、寝返りはしやすいか、寝返りをうった時に不快な音がしないか、など細かい点までチェックすることが大切です。

また、起き上がったあとにどこかに型崩れがないか、というのも確認しておきましょう。

部屋の大きさとバランスを考える

部屋の大きさに合わないベッドを購入してしまうと、アンバランスになってしまうばかりか、部屋やベランダの出入りや収納の妨げになってしまうことがあります。

部屋の広さや使用人数を考慮した上で、ベッドを選ぶことが大切です。

部屋に搬入可能か事前確認

基本的にベッドフレームは組み立て式のため、搬入時に問題になることは少ないですが、問題はマットレスです。

搬入口の高さと幅を測っておき、通る大きさのマットレスを購入しましょう。

【関連記事】ベッドとマットレスの選び方

ベッドの寿命は?古いベッドを使うデメリット

質の良い睡眠には、身体に合ったベッドやマットレスが非常に重要です。

しかし、気に入っているからと言ってベッドやマットレスは何十年も使い続けられるわけではありません。

とはいえ、明らかに壊れたり破れたりしない限り、買い替えるタイミングを見極めるのも難しいでしょう。

そこでこちらの記事では、ベッドの寿命や長く使う方法、古くなったベッドを使い続けた場合の弊害などについてご紹介します。

【おすすめ記事】ベッドの寿命は?古いベッドを使うデメリット

ベッドメーカー4選

数あるベッドメーカーの中から、人気の高いベッドメーカーをご紹介します。

シモンズ

SIMMONS / シモンズ

「世界のベッド」の愛称で知られる老舗ベッドメーカーで、今やアメリカでは6人に1人の割合で愛用されています。

そんなシモンズで欠かせないのが、ポケットコイルマットレス。

マットレス内部のコイルを1つずつ独立させ、点で身体を支えるのが特徴です。

いくつもの「点」で身体を支えることで睡眠中の動きにも柔軟に反応し、身体への負担がない極上の眠りが手に入ります。

シモンズの詳細はこちら

テンピュール®

テンピュール®

NASAの技術を駆使して作られた素材がテンピュール素材です。

元はロケット打ち上げに際し、宇宙飛行士にかかる重力の衝撃を和らげるために開発された素材でしたが、のちに「低反発素材」としてマットレスや枕が商品化されました。

テンピュール®は他に類を見ないほどの低反発で、身体をすっぽり包み込んでくれるのが特徴。

動くたび身体にフィットし、常に心地よさを感じながらより深く眠ることができます。

テンピュール®の詳細はこちら

サータ

Serta / サータ

全米人気No.1とも言われるマットレスブランドです。

日本では唯一ライセンス契約を結んだドリームベッド株式会社が「サータ・ジャパン」として製造しています。

日本の生活環境や日本人の体型に合わせて、全て日本で製造するという徹底ぶり。

ポケットコイルが採用されたマットレスは最も重い腰部分に硬めのコイルが敷かれ、腰への負担が軽減される設計となっているのが特徴です。

サータの詳細はこちら

フランスベッド

France Bed / フランスベッド

ベッドのみならず、健康器具や介護福祉用具まで幅広く取り扱うメーカーです。

海外ブランドと思われがちですが、実は1949年から続く日本の会社で、日本初の分割式ソファーベッドを発明した老舗メーカー。

ベッドからマットレスまで安心の国内生産で、日本の湿度にも対応した除菌・通気マットレスを開発しています。

また耐久性が高いのも、フランスベッドの魅力。

マットレス内のスプリングがそれぞれ支え合う構造になっているため、長期間に渡って快適な眠りを手に入れられます。

フランスベッドの詳細はこちら
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数あるベッドの中から自分に1番合ったベッドを見つけ出そう

いかがでしたでしょうか。

この記事を読んでいただくことで、ベッドが購入できる場所や選ぶ際のポイントについてご理解いただけたと思います。

メーカーごとに魅力的な特徴があり、その中から自分にぴったりのベッドを選び出すのは難しいかもしれません。

サイズや色合い、実際の寝心地等の観点から後悔のない買い物をするためには、やはり店舗に足を運ぶほうが確実と言えます。

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