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FRITZ HANSENと
村内ファニチャーアクセスの関係
FRITZ HANSEN
1872 年にデンマーク・コペンハーゲンで誕生したフリッツ・ハンセンは世界的に知られるインテリアデザインブランドです。
ユニークなデザイン、比類なきクラフトマンシップ、そして最高のクオリティを持つ製品は、タイムレスでありながらも時代に合った美しさと機能性の両方を叶える考え抜かれたディテールを備えています。
村内ファニチャーアクセス
一方、村内ファニチャーアクセスは昭和23 年(1948 年)に東京都八王子市加住町で、豚小屋を改造して製材木工所「加住木材工業有限会社」を設立したのが始まりでした。この頃は戦後間もなく八王子市街は昭和20年8月2日に受けた大規模な空襲で、その7割が消失。ほどなく戦争が終わって復興が始まり、民家や学校が建ち始めたが、市内の学校には机も椅子もほとんどなく、子供たちは硬い床の上に直接座って授業を受けるしかなかった。そんな姿を見て、「子供たちのためにどうにかしたい。裏山の木を使えば、家を建てることまではできないが、家具ぐらいなら作れるかもしれない」と考え、家具製造を行ったことが創業の原点でした。
この店舗になってからは、配送用のオート三輪にスピーカーを取り付けた宣伝カーを走らせることを始め、その他電柱広告や新聞広告など当時としては画期的な宣伝をたくさん行ったことで、徐々にお客様も増えてきました。お客様が増えることで注文の種類も多様になりましたが、お客様のご要望に応えるために家具を仕入れることも始め、創業から11年後の昭和34年(1959 年)、2号店を新築し移転いたしました。
この2号店になると、更に仕入れる商品の幅は広がり、国内だけでなく海外の家具にも目を向けるようになり、当時国内では貴重だったフリッツ・ハンセンの商品も展示・販売するようになりました。
現在の旧店舗店内
現存する手書きで作られた当時の看板
昭和41年発行のカタログ
このような時期に販売していた家具専門店の記録が残っていることは極めて貴重で、日本国内で最も古くから取り扱っていた販売店の一つとしてフリッツ・ハンセンに認められています。
FRITZ HANSEN IN SHOP @ MURAUCHI SAGAMIHARA