転倒防止金具の種類〜地震に備えて
L字金具
家具と壁をネジによって固定するもの
壁に心材が通っている個所に金具を固定することが重要。 家具の左右両端に金具を固定する。 壁に金具を直付けするので賃貸物件では注意が必要。

ベルト式
家具と壁を、それぞれネジ止めした金具によりベルトで結んだもの
L字金具と同様、家具の左右両端と壁等に固定する。 壁に心材が通っていない場合にベルトの長さを調整して固定できるので効果的。 壁に金具を直付けするので賃貸物件では注意が必要。

ポール式
ネジ止めすることなく、家具と天井の隙間に設置する棒状のもの
長さの違うものが数種類、また金具の長さも調整出来るので天井と家具の空間に対して設置が可能。 必ず家具の左右2本、天井に心材のある個所に固定させること。 天井と家具の空間が大きすぎると効果は下がる。

ストッパー式
家具の前下部にくさび状に挟み込み、家具を壁側に傾斜させるもの
壁や天井に対して固定する必要がない。 転倒防止また引き出しの飛び出しを抑えることができるが単独で使用するよりポール式と組み合わせると効果的。

粘着マット式
粘着性のゲル状のもので、家具の底面を接着させるタイプ
テレビなどの家電製品にも効果的。 粘着性が高いので重量のある家具などを移動させる際は床などの表面を剥がさないよう注意が必要。

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参考:東京消防庁
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