家具購入前に測っておきたいサイズ

気に入った家具でもサイズが合わなければ使えません。 せっかくお届けの日を楽しみに待っていたのに、「お家に入らない」・「お部屋に入らない」という結果になってしまっては、とても残念ですね。

そこで商品購入の前には必ず、家具のサイズ・搬入経路と設置場所の広さを確認しましょう。

大型家具の場合、入り口や通路(搬入経路)に一定の広さがないと搬入不可能な場合があります。
設置場所においても、背の高い食器棚の場合「梁が邪魔をして設置が出来ない」、サイズが大きいベッドやソファの場合「部屋に入らない」「想像よりかなり大きい」などで、家具を納められない事例が大変多いのです。

家具の梱包は、基本的にご自宅玄関前で解きます。エレベーターに乗せたり、階段を通過させるときは、梱包した状態で移動させます。家具の大きさを確認したら、「梱包するから少し大きくなる」と頭に入れておくと良いかも知れません。(ただ一概に「○○cmプラスすれば大丈夫!」とは言えないので申し訳ないのですが…)また、状況により家具の梱包を解いて玄関前まで運ぶこともあります。

プロの配送員がその状況に合わせて家具を搬入してくれますが、通常どうやって家に家具を入れていくのか、ご説明したいと思います。
どうやって運ぶのかがお分かりいただければ、サイズ・広さを確認する参考になると思います。

※下記の搬入条件は搬入経路上に梁・照明・移動不可能な家具などの障害物が無いことが前提になっています。

家具購入前に測っておきたいサイズvol.2 → <搬入経路を確認しましょう>

家具のサイズ

ご購入の際には、まず商品のサイズを測りましょう。

ご購入の際には、まず商品のサイズを測りましょう。

エレベーターのサイズ

住宅用エレベーターはアパート・マンション等の共同住宅向けとして寸法が規格されています。JISでは標準を定めています。(下表)
一般的な6人乗りと9人乗りの大きさでは下記のサイズですが、形状が個々により違うと思いますので、参考程度です。お住まいのエレベーターを実際に測ってみてください。
JIS A 4301-1983「エレベーターのかご及び昇降路の寸法」より

最大定員 6人 9人
有効出入口寸法(写真1)
幅x高さ(mm)
800 x 2000
エレベーター内の寸法(写真2)
間口x奥行x高さ(mm)
1050 x 1150 x 2200 1050 x 1520 x 2200

エレベーターのサイズ

また、エレベーターの使用はお住まいのマンションなどにより規定があると思います。管理者に確認しておくとよいでしょう。

玄関ドアのサイズ

毎日目にしている玄関のドアでも、意外とサイズってわからないものです。お届けする家具が大きくて、玄関から入らないというケースもありますので、ご購入の前にご自宅のドアサイズを測ってみましょう。ちなみに、一般の住宅では、幅80cm~・ 高さ2m~ が一般的なサイズとなります。
ドアからの搬入はエレベーターと同じ方法です。玄関を通過できればほとんどの商品は搬入可能です。
しかし、ドアの開き方や、玄関からの室内廊下の曲がり具合によっては、室内に入ることが難しい場合もあります。

※一戸建てのお宅は、玄関からの搬入が無理でも1階の窓から搬入可能な場合もあります。

階段の確認

集合住宅の階段や室内の階段など、幅を確認しましょう。通常の階段幅(90cm以上)であり、直線のタイプでしたら、ほとんど問題はありませんが、踊り場の天井が低い、あるいは踊り場の床面がかなり狭い場合や、螺旋階段は注意が必要でしょう。

大きい家具は、階段に搬入・通過させる場合、踊り場で一度向きを変えて運ぶ場合もあります。

どうしても玄関のドアから入らないとき〜吊るし上げについて〜

どうしても玄関から入らない場合は、窓から吊るして引き上げる「吊し上げ」という方法で搬入します。しかし、この場合もいくつかの条件がありますので注意しましょう。

窓のサイズ(幅・高さ)は、必ず家具のサイズより余裕がある大きさであることが前提です。また、窓をはずせば余裕ができるという場合は、配送員がはずします。
吊るし上げが可能なのは、2階までとなります。
吊るし上げは人力です。機械を使うわけではないので、一般的な家具(食器棚・本棚・ソファ・ベッド)以上に特別重いもの(大理石のものなど)は、家の壁や商品に傷をつけてしまう恐れもあるため、お受けできません。
窓の外(真下)に、作業スペースが必要です。下(1階の外)では商品にロープをかけたり、上(2階の部屋)では、壁にぶつけないようにして引っ張るため、作業出来るスペースが必要となります。
マンション・団地などで、1階に作業スペースがあっても、お客様の家の敷地ではない場合、前もってその方へ伝えておいていただく必要があります。
壁に突起物(*ひさしなど)がある場合は行えません。

「極端に狭い幅である」とか、「大変大きな家具である」という場合を除きそんなに神経質になる必要はありませんが、家の造りによっては、商品を搬入出来ずに持ち帰ってくるケースも少なくないのが事実です。そんな悲しいことにならないためにも、準備万端、家具を迎える用意をしておきたいですね。

家電品のサイズ

オープン部分に家電が収納できる家具をお求めになる場合、お届けしてから実際に入れてみたら、電化製品(電子レンジなど)が大きくて入らなかった、という事が起こる場合があります。そうならないように、入れたい電化製品(電子レンジなど)のサイズと、購入予定の家具のオープン部分の内寸を必ず測っておきましょう。

家電品のサイズ

家具購入前に測っておきたいサイズvol.2 → <搬入経路を確認しましょう>

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