天童木工のお取り扱いと展示のご案内 -相模原店-

村内ファニチャーアクセス相模原店では天童木工のお取り扱いと展示がございます。

村内ファニチャーアクセス相模原店では天童木工のお取り扱いと展示がございます。
柳宗理の代表作である「バタフライスツール」やブルーノ・マットソンの「マットソンシリーズ」をご覧いただく事ができます。
是非一度村内ファニチャーアクセス相模原店で天童木工の家具をご覧くださいませ。

天童木工が日本でいち早く実用化させた成形合板

「人の暮らしを想う家具づくりを」を理念に掲げる天童木工では成形合板の技術をいち早く実用化させるために、職人たちがその技術をブラッシュアップし続けてきました。
成形合板とは 「プライウッド」と呼ばれ、薄い単板を重ねて接着し、加熱プレスして曲面を作り出したものです。
天童木工にはこの技術の錬磨により、4つの大きな特徴が生まれました。

  • 「強さ」…"硬さ"ではなく衝撃を吸収する"しなやか強さ"
  • 「美しさ」…薄くても強度を保てる成形合板が無垢材では出せないフォルムを可能に
  • 「軽さ」…強度を保ちつつ軽くするには高い技術料が要求される
  • 「手触り」…皇室でも使われる家具もホームユース製品も品質は同じ

これらの魅力的な特徴を持つ天童木工の家具を、村内ファニチャーアクセス相模原店にて是非ご覧くださいませ。

柳宗理の代表作「バタフライスツール」

天童木工 バタフライスツール

天童木工の名前を知らなくてもバタフライスツール[S-0521]は知っている、という方も多いでしょう。
デザインを考案した柳 宗理氏は、海外でも実力を認められる日本の工業デザインの礎を築いた一人です。戦後、イームズの成形合板技術を目の当たりにした柳氏と当時、仙台にあった工芸指導所で成形合板を研究し後に天童木工に入社する乾 三郎との出会いがこの美しいスツールを誕生させるきっかけとなりました。
同じ形の2枚の成形合板を真鍮金具でジョイントしたシンプルな構造ですが図面に頼らず、模型を作って自分の感覚に頼りながらデザインする柳氏の手のぬくもりを感じられる柔らかい曲線が魅力です。
合板の厚さはわずか7mm。この薄さは、1mm程度にスライスした単板の木目方向が交差するように一枚ずつ重ね合わせ、強度を増すことで実現しています。

柳宗理について

柳宗理 Sori Yanagi(1915-2011)

当初は油絵科を専攻していたものの、コルビジェを知りデザインへと興味が移ります。
その後シャルロット・ぺリアンとの交流から、模型作りから始めるデザイン手法を学び独自のデザインを切り開いていきました。
1954年には代表作となる「バタフライスツール」を発表します。父、宗悦が残した日本民藝館の館長にも就任し、日本の美を後世に伝える最大の功労者と言われています。

軽くシンプル、そして優雅に「マットソンシリーズ」

マットソンシリーズ

軽く、シンプルで座り心地が良く、そして優雅に。北欧を代表するデザイナー、ブルーノ・マットソンによるくつろぎの形は、身体のすべてをあずけて、包まれるような座り心地。快適な毎日に寄り添います。

スウェーデンを代表する建築家のブルーノ・マットソン氏は天童木工が初めて契約した外国人デザイナーです。
氏と天童木工の出会いは、1974年当時、六本木にあったスウェーデン・センターで開催された日本初の個展「ブルーノ・マットソン展」がきっかけでした。
このとき初来日した氏は、日本人のために自らデザインしたラフな図面やスケッチを持って山形の天童木工本社に来てくれたのです。
椅子を引きずっても床に傷がつかないよう脚の底辺面積を大きく取った「床摺り」をつけた構造は畳で暮らす日本の生活様式を勉強するなどかなりの“日本通”だったマットソン氏ならではの提案でした。

氏がデザインした作品は、M Seriesとして発売されていますが中でも代表的なのはハイバックチェア[M-0562]です。
ブルーノ・マットソン ハイバックチェア
前後の脚が「床摺り」によって繋がっている“閉じた脚”は安定した構造となり、フレームを細くすることを可能にしました。
この細身のフレームをキャンバス地で包んでいるためハンモックのように体を受け止める座り心地と軽さが特徴です。

ブルーノ・マットソンについて

ブルーノ・マットソン Bruno Mathsson (1907-1988)

1907年、スウェーデン南部のヴァルナモで、家具職人の息子として誕生。幼い頃から家具作りを学び、家具職人として経験を積んだ後、自らの工房を作り多くの名作を生み出した。1934年には代表作となるEVAを、1968年にはカーリン・チェアを発表。1981年、スウェーデン政府よりプロフェッサーの称号を受けた。彼がデザインした家具は、スウェディッシュ・モダンの傑作として憧れの的となっている。1974年に天童を訪れた際、畳のある旅館に泊まることを熱望したというエピソードが残っている。

天童木工の家具は相模原店でぜひご覧ください。

相模原店

相模原店
電話番号 042-747-1211
営業時間 10:30 ~ 18:30
定休日 水曜日
住所 〒252-0301
神奈川県相模原市
南区鵜野森3丁目50-1
備考
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