倉持博･吉田廣男 スケッチ二人展

〈倉持博〉

・私は、2009年にサロン樫の木で「はがきサイズの地球一周」のタイトルで展示会を行いました。
・学生時代から転職・引越しが何度もあり、趣味どころではありませんでした。
・建機整備のボランティア指導でブータンへ赴任中したが、現地では何もすることがない時もあったのでペンを取り、スケッチしたのが趣味への気付きでした。
・写生（スケッチ）は物をよく見ること！から…が心情です。誰でも描ける！各々自分なりの表現でよい！
・現在、私はどこのグループにも加入していません。ギャラリー、展示会はできるだけ見に出かけています。
・コロナのためか、スケッチしている人が少なくなり、残念です。

〈吉田廣男〉

・1995年春からの退院・自宅療養中に、心の乱れを安定させるため何かに集中することが必要となり、そのための方策の1つとして絵があった。
・当時はエンピツで草花や樹木の枝葉、そして風景を描くことに集中し、その瞬間、心の乱れを完全に忘れることができて、安定を保つことができた。
・ある時、勤めていた会社の友人の方から「絵を描いていましたよね。同好会に入って出展しませんか」との誘いを受けて、その昔にクレバスやエンピツで描いた絵を出展した。グループ名は狛絵会で20人ほどであった。
・会の仲間はすべて知っている顔だったので心が落ち着いた。一年一回の一泊スケッチ旅、夜の会食の後にはその日描いた絵の感想と批評は楽しい日を作ってくれた。今は高年齢のため解散して無いが、一年一回の市民会館での出展会もあった。先生はおらず、一人一人が先生だった。解散時に作った会の歴史の小雑誌は記念として今も手元にある。青春時代に描いた絵は今でも手元に保管している。

■会期：2023年6月1日(木) - 6月10日(土)
　※6/7(水)はお休みです。
■時間：10:40-17:00（初日は13:00から/最終日は16:00まで）
■会場：村内ファニチャーアクセス八王子本店
　北3階『サロン樫の木』展示会場
■入場無料