ともしびの会 竹細工 三人展 -八王子本店-

ともしびの会 竹細工 三人展 10月1日(木)から10月7日(水)まで、八王子本店北3階 『サロン樫の木』 展示会場ではともしびの会のみなさんによる 「ともしびの会 竹細工 三人展」を開催いたします。



「ともしびの会」は、竹細工を趣味として十年来絆を深めてきた 奥 重弘、宮坂一夫、江守 廣 による三人の会です。

三人の会として絆を深めたのは四年ほど前からです。そのきっかけは二つあるように思います。ひとつは竹工房「竹燈」主宰者故河原温洋氏の健康悪化に伴って、三人での活動が増えたことです。河原氏は竹を通して定年後の生きがいを育む地域活動を指導していました。活動の場は氏が在住した日の出町と、「竹燈」のあるあきる野市が中心でした。氏の努力のおかげで多くの人が竹細工を通して結びつけられたのでした。河原氏の活動のひとつにわれわれと河原氏の四人で行っていた制作活動があったのです。ふたつ目は、河原氏の健康悪化とほぼ同時期に仲間の一人が脳溢血に罹り半身が不自由になるなど、それぞれにとって竹細工の制作と仲間の絆が励みとなってきたことです。

今回の作品展を計画するにあたって、三人の会の名前を決めました。「ともしびの会」です。「ともしび」に込められたものは、故河原温洋氏ゆかりの「竹燈」への思いと、竹細工と三人の絆がひとつの灯火となってそれぞれの人生の励みとなっているということを表しています。

三人の共通点は、孟宗竹を使った竹細工に夢中で、年がら年中そのことを考えていること。それぞれ師匠という人を持たないことです。

竹の特徴は、竹を割ったような性格と言われるように、潔すぎるほどに縦にすぱっと割れるところがあります。横や斜めには頑固なほどに割れません。

竹という素材の魅力は、真っ直ぐな縦の筋と磨きをかけた後のすっきりとした照り、歳を経るとあめ色に変化する色合いが魅力です。竹は縦方向に割れやすいのですが、横方向には刃物を寄せ付けないほどの硬さがあります。木材と比べると、細工には不向きな非常に厄介な素材です。これが制作者にとっての魅力となります。「木で作るのなら簡単だが、それを扱いにくい竹で作るのが面白いんだ。」と奥氏は語っています。

作品はミニチュアの乗り物、玩具、明かりを入れた透かし彫りなどです。互いに教え、教えられ、刺激を受けながら精進してきました。

この機会に是非、ご高覧を賜りますようお立ち寄りください。



■開催期間:10月1日(木)-10月7日(水)        
■展示時間:10:40-17:00 (初日は13:00より)
■会場:八王子本店北3階サロン樫の木 展示会場 入場無料

展示会を開いてみませんか?

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村内ファニチャーアクセスでは、展示会を開いてみたいとお考えの方々に会場を提供しています。
写真や絵画など、趣味や生涯の文化活動として様々な活動に取り組まれている方がたくさんいらっしゃいます。その活動を発表したいが、手ごろな会場がなくて困っている・・・というお話もよく耳にします。
そのような方にお気軽に使っていただける会場として、八王子本店北3階の展示会場を提供しております。

会場使用料は無料で提供しております。皆様のご利用をお待ちしております。
会場使用に関しての心得等もありますので、ご希望の方は下記までご連絡下さい。

村内ファニチャーアクセス北3階サロン樫の木展示会場展示担当
小野
042-691-1211(八王子本店代表)までご連絡下さい。


展示会場の詳細はこちらをクリック


サロン樫の木展示会場 見取り図

会場全景

サロン樫の木展示会場 会場全景

100~150号の絵画まで飾れます

サロン樫の木展示会場 大型絵画も展示可能

会場使用料は無料

個展・グループ展等、様々な形態でご利用いただいております。