想いを染めて -手描き友禅染め- 塚本洋子作品展 -八王子本店-

想いを染めて -手描き友禅染め- 塚本洋子作品展

下記日時にて、日本舞踊のイベントを開催いたします。
日本舞踊家 藤間浩菊さんと
ソプラノ歌手 鈴木葉子さんのコラボレーション

6月13日(木) 15:00-15:30
6月16日(日) 15:00-15:30
6月12日(水)から18日(火)まで、八王子本店北3階サロン樫の木の展示会場では、塚本洋子さんによる「想いを染めて -手描き友禅染め- 塚本洋子作品展」を開催します。



 着物を着れば、日本人のDNAが目覚め、その素晴らしさに気づきます。
 子供の頃に色水遊びをしたことのある貴女、着物の好きな貴女、お孫さんの振袖を考えている貴女、貴女だけの着物を、帯を自分で染めてみませんか?
 私の実家は料理屋で、父は板前、母は女将として毎日、着物でお客様を迎え、もてなしていました。私の着物好きは母の美しい着物姿を眺めていたからだと思います。
 「一竹辻が花」の着物に出会った感動と美しさに惹かれて、先生のお宅に電話をした時から、わたしの手描き友禅が始まりました。それから30年がたちます。

 染色家故久保田一竹先生は、日本の伝統的な技術に基づく絞り染を長年にわたり研究し、「一竹辻が花染め」を発表し、辻ケ花染めブームのきっかけを作りました。先生はもともとは友禅染めの作者として活躍してこられた方です。着物のすばらしさを後世に引き継ぐために昭和57年に「手描き友禅塾」を開きました。
 素人のわたしたち塾生に「みなさんは染色のことは何もわからないでしょうが、皆さん全員、すばらしい才能があります。わたしが皆さんの才能を引き出しますから、どうぞ信じて付いてきてください。」とおっしゃたことを今でもはっきりと覚えています。
 先生はきまりやしきたりにとらわれず、自由な発想を大切にしてくださいました。
 素人のわたしが、仕事の合間に、週1回3時間程の時間を積み重ねて、構図から下絵、糸目糊置き、彩色、伏せ糊をし、手間、暇を惜しまず染めあげたものです。

 このような素晴らしい手描き友禅を発明したのは江戸時代初期に扇絵師として活躍していた宮崎友禅斉と言われています。ある呉服屋が友禅斉に小袖の図案を依頼したのが始まりと言われています。

 「自分でデザインし、自分の好きな色で染めた帯や着物に包まれる歓びを多くの人に知って欲しい。」その思いで作品を展示させていただきます。



■開催期間:6月12日(水)~6月18日(火)
■展示時間:11:00-17:00 (最終日は16:00まで)
■会場:八王子本店北3階サロン樫の木 展示会場 入場無料


展示会を開いてみませんか?

展示会を開いてみませんか?

村内ファニチャーアクセスでは、展示会を開いてみたいとお考えの方々に会場を提供しています。
写真や絵画など、趣味や生涯の文化活動として様々な活動に取り組まれている方がたくさんいらっしゃいます。その活動を発表したいが、手ごろな会場がなくて困っている・・・というお話もよく耳にします。
そのような方にお気軽に使っていただける会場として、八王子本店北3階の展示会場を提供しております。

会場使用料は無料で提供しております。皆様のご利用をお待ちしております。
会場使用に関しての心得等もありますので、ご希望の方は下記までご連絡下さい。

村内ファニチャーアクセス北3階サロン樫の木展示会場展示担当
小野
042-691-1211(八王子本店代表)までご連絡下さい。


展示会場の詳細はこちらをクリック


サロン樫の木展示会場 見取り図

会場全景

サロン樫の木展示会場 会場全景

100~150号の絵画まで飾れます

サロン樫の木展示会場 大型絵画も展示可能

会場使用料は無料

個展・グループ展等、様々な形態でご利用いただいております。