絹ヶ丘書道展

11月13日（土）から19日（金）まで、八王子本店本館北3階サロン樫の木の展示会場では、書象会絹ヶ丘支部のみなさんによる「絹ヶ丘書道展」を開催します。

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　書象会絹ヶ丘支部は、「書は一生の稽古なり」という故上條信山先生のお言葉の元に、日々机に向かっている仲間の集まりです。
　代表の岡田象月さんは次のように言います。女性の仲間が多く、書に向かっているときは苦しい時、楽しい時に筆を持つことにより、心の平安を保持できるとのこと。２０代、４０代、６０代と年相応に若さや力強さが変化し、さらに厚みが加わって現在に至っているようです。
　書象会では月に１回、高齢者ディサービス中野にボランティア参加をしていますが、その中では第２の人生に書の面白さを見つける方や小学校以来だよと昔を懐かしみながら楽しんでいる方、身体にマヒが残っているけれど懸命に筆を動かそうと努力する姿などをみていると胸があつくなるとのことです。
　一発勝負で修正が効かず、自らの心のありようが現れてしまう「書」は、こわくて奥深い楽しみであるとおっしゃっています。
　そんな人生観を味わいながら書かれる「書」を、是非この機会にご高覧ください。