学習机をただの物置にしないための特集

どんな机が必要ですか?

お子さまにとっての初めての家具。 ・・・ ‘自分だけのお城’
お子さまの事を一番に考えて選んで欲しい・・・そして、学習机単体で考えず、家族のライフスタイルやインテリア、お子さまの将来のことなどトータルに考えて選んでいただきたいと思います。

まじめにお勉強してます

平机

シンプルで大人になっても使えます。棚がない分収納が少ないので、整理整頓に工夫が必要。

棚付き - ハイタイプ

収納量は抜群!上棚を外してロータイプにできる机もあり、始めはロータイプ、持ち物が増える高学年になったらハイタイプにするという使い方も出来ます。

棚付き - ロータイプ

圧迫感が無く、窓際にも置けます。

ライティングデスク

省スペースなのでリビングなどにも置けます。机を閉じれば見た目もすっきり。

ユニットデスク / ベッドデスク

スペースを有効に使うことができ、お部屋をトータルでコーディネートできます。

幅は90cmから120cmくらいまであり、100cm・110cmが標準です。(ライティングデスクは60cmから90cmくらい) 兄弟で使う場合は90cmサイズを並べてお使いになる方が多いようですが、将来部屋を独立させることを考えると、なるべく大きいものの方がよいかもしれません。

小さなお子さまはかわいらしいキャラクター商品に目が行きがちですが、机自体は長く使えるシンプルなデザインのものをオススメします。デスクマットやデスクカーペットなどをお子さまに選ばせてあげたり、キャラクターが付いていても将来簡単に外せるものをお選びになってはいかがでしょう?

下見をしよう!

情報を制するものは全てを制す!
家具選びには「出会い」や「ひらめき」も大事ですが、「事前の情報収集」「身構え・心構え」が失敗しないポイントです。 まず「下見」・・・できれば「親御さんだけで平日に下見」されることをオススメします。

最新モデルのオススメポイントや選び方のポイントなどは、ちょっと検索すれば調べることが出来ます。このページをご覧になっていらっしゃる方は、すでに積極的に情報を集めていらっしゃる方だと思います。
加えて、お店にも足を運び、ぜひ実物をご覧になってみてください。大きさや色・形、座り心地や使い勝手・・・実際に商品を見ないとわからないことは山ほどあります。お店の人に話を聞いたり、カタログを集めたり、比較検討したり、じっくりご覧になってみてください。

置く場所をあらかじめ決めておくことも大切です。どのくらいの大きさのものが置けるのか確認しておきましょう。一部組立ではない商品もありますので(完成品を納品)、廊下の幅や入り口の大きさもチェックしておくと納品までがスムーズに行えます。

お店でのチェックポイント

実際に学習机を使うのはお子さまです。お子さまに座らせてみて、
・立ったり座ったりがしやすいか?
・引出しの取っ手は握りやすいか? 引出しは開けやすいか?
・照明が目に入らないか?
など使い心地をチェックしてみましょう。お子さまが使いやすく、また愛着の持てる机でなければ、「この机で勉強しよう!」 という気持ちにはなれないですよね。

俺の机、どう?

椅子

高さ調節がしやすいものを。キャスター付きのものは、座るとキャスターが固定されるものが安全です。

コンセント

鉛筆削り、携帯電話の充電器、パソコン、プリンター、ミュージックプレイヤーなどなど・・いずれ机の周りで必要になる電化製品はたくさんあります。コンセントはたくさんあったほうが便利!

ライト

小さいうちは照明のスイッチに手が届かないことを考えて、リモコンつきのものもあります。
机全体、特に手元を明るく照らしているか、目に光が入らないかは、やはり座ってみてチェックしましょう。

セールや処分市を狙うのもひとつのテですが、やはり早めのご購入をオススメします。
人気商品は品切れになることがあります。これだと思う机が見つかったのに 「希望の色だけない」 なんてこともありえます。また配送が混む時期になると納品まで時間がかかってしまうこともあります。

大切なお子さまへの 「素敵な贈り物」 です。 大切に選んでいただきたいし、大切に使って欲しいから、早めに、でもじっくりと、ご家族みなさまが納得のいくお買い物をなさってください。

お子さまが一番使いやすい机、お子さまが本当に喜んでくれる机を選ぶことが、「学習机をただの物置にしない」 コツです。

(2006年12月作成)

本文中に使用している家具・インテリアの写真はイメージです。当社にてお取扱いのない商品が含まれる場合がございます。また、掲載しました情報はコラム作成当時のものとなりますので予めご了承ください。

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