我が家のリビングってどんな部屋?

リビングの使い方を考えてみる

リビングルームは家族が集まるくつろぎの場であり、お客様を迎える公共の場でもあります。 住まいの中心であり、最も多目的に使われる部屋。 家族にとっても、お客様にとっても、居心地の良いコミュニケーションスペースにしたいお部屋です。

リビングイメージ

家具のレイアウトやインテリアを考える前に

  • ・我が家ではリビングをどのように使っているか
  • ・リビングでどう過ごしたいのか
    考えてみましょう。

お客様が多くて応接室としての役割が強いのか、子供の宿題も家事もすませる多目的なスペースなのか、お友達がたくさん集まってワイワイ過ごすフリースペースなのか。それがリビングのインテリアの第1歩です。

  • ・応接室として使うなら、家族の生活空間からある程度独立させておく必要があります。 フォーマルなソファセットを置き、インテリアはあまり個性的にせず、お客様をお迎えする雰囲気作りが大切です。
  • ・小さなお子さんがいらっしゃる場合は、家具を最小限にしレイアウトを考えオープンなスペースを取っておくとお子さんの遊び場になります。 すっきりした空間でキッチンから目が届きやすく、お母さんも安心。
  • ・家族やお客様が、それぞれ好きな場所で思うようにくつろげるために、思い切ってソファを置かずクッションをたくさん置いておく。 圧迫感がなくこれも一つのスタイルです。
  • ・和室である場合、和家具などをうまく取り入れ、畳との調和を考えて落ち着いた空間にしても良いでしょう。

「我が家ではリビングルームをどう使うのか」 ・・・ まず始めに考えてみると、選ぶ家具やレイアウトは自然に見えてきます。

広々としたリビングダイニングも、空間をそのままゆったり使うのか、オープンなラックなどでラフに分けるのか、家具やファブリックできっちり区別して別々の部屋として使うのか、使い方でレイアウトも様々です。

自分たち家族が一番くつろげるコーディネートを、ぜひ実現してください。

リビングのカラーコーディネート

誰もがくつろげるように、明るく落ち着いた雰囲気を心がけましょう。ナチュラルカラーのベージュや淡いオレンジなど暖色系を基調に、ソフトな色調で空間を穏やかにまとめます。 ラグやクッションをアクセントカラーにコーディネート。

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絵画も、個性の強すぎるもの・好みがはっきり分かれるものよりは、淡い色調の風景画や明るくくつろぎ感のある絵などを飾ってコーディネートしてみてはいかがですか︖

リビングのカーテン

リビングは家の中で一番日当たりのいい位置にあることが多く、窓も大きく取られています。 見栄えが良いように、またお客様をお迎えする気持ちも込めて、品質の良いものを選ぶことも大切なポイントです。

面積が大きいので、うるさくならないよう無地や小さいパターンの柄を。 ナチュラルカラーや淡い色調のものが圧迫感もなく良いでしょう。

リビング全体の雰囲気を意識して、ソファやラグともコーディネートしましょう。 またダイニングルームとのコーディネートも大切。 一続きのリビングダイニングなら特に、カラーやスタイルでインテリアを統一しましょう。

思い切り個性的な柄にしてカーテンをアクセントにするのも楽しいですが、ダイニングテーブルのような家具やカーペットとの調和や全体の空間作りを常に意識してください。

リビングの灯り

家族がそれぞれの時間を過ごすリビングは、各シーンに合わせて多彩に演出したい空間です。リビングダイニングや部屋全体を照らす灯りのほかに、ダウンライトやスポットライト、スタンドなど照明器具で雰囲気作りを楽しみましょう。

リビングイメージ

壁の絵や写真はダウンライトなどで光をあてるとアーティスティックな雰囲気になります。 観葉植物にスタンドの光を当てて葉の影を楽しむのもいい。 壁や天井を照らすと、奥行きを出し空間を広く見せることができます。その他、ソファのそばやサイドテーブルの上など。 好きな灯りで空間を楽しんでみてください。

人が座る位置や目線に注意して、テレビの画面に光が入ってしまったり、明るい部分と暗い部分の差が大きくなったりしないよう、全体のバランスに配慮してください。

リビングルームのポイント

ライフスタイルにあった部屋作り

リビングは多目的なコミュニケーションスペース。 家族が一番くつろげるスタイルを実現してください。またソファ選びの重要なポイントでもあります。

らしさを演出

誰もがくつろげる、明るく楽しい雰囲気作りを心がけて。 我が家の顔として、質の良いインテリアで多彩に演出しましょう。

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