エーロ・サーリネン Eero Saarinen|デザイナー辞典

エーロ・サーリネン Eero Saarinen (1910-1961)

エーロ・サーリネン Eero Saarinen

フィンランド人建築家を父に持つサーリネンはデザイン界のサラブレッド。教職についたクランブルック美術アカデミーでは、同僚のチャールズ・イームズと意気投合し、共同作業でコンペに入賞。二人で出展した作品はその後のデザインの流れを変えたとも言われています。 家具だけではなく建築家としても優れ、代表作のJFK国際空港の「TWAフライトセンター」はニューヨークのシンボルとしても有名です。

1910年 フィンランドのヘルシンキで建築家エリエル・サーリネンの息子として生まれる
1923年 家族でアメリカに移り住む
1930年 までパリで一年間彫刻を学ぶ
1934年 までイェール大で建築を学び、奨学金を得る
1936年 より父の建築事務所で働くと共に、クランブルック美術アカデミーで教鞭をとる。
1937年 よりチャールズ・イームズと協力
1960年 アメリカ人文アカデミーのメンバーとなる。
1961年 没

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