ハリー・ベルトイヤ Harry Bertoia|デザイナー辞典

ハリー・ベルトイヤ Harry Bertoia (1915-1978)

ハリー・ベルトイヤ Harry Bertoia

イタリアからアメリカに移住した後、芸術学校で学び彫刻家としての基礎を作ります。クランブルック芸術アカデミーでは教師として教鞭を執りました。
家具作りのきっかけは、1943年イームズと共に行うプライウッドの共同開発。
結局、契約条件で折り合いが付かず短期で終わり、その後ノール社に入社。そこで製作した“ダイヤモンドチェア”のヒットが後の彫刻家としての一本立ちを支えます。

1915年 イタリアのサンロレンツォで生まれる
1930年 家族でアメリカに移住、1933年まで奨学金を受けてクランブルック美術アカデミーで学ぶ
1939年 同校に金属工房を創設し、43年まで金工の主任として指導にあたる
1943年 イームズ夫妻と共にカリフォルニアに移り住み 成形合板技術の実験に協力
1950年 自身の工房を開設
1953年 ノール社のコンサルタントになる、以後は主に彫刻家として活動
1978年 没

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