アルヴァ・アアルト Alvar Aalto｜デザイナー辞典
アルヴァ・アアルト Alvar Aalto（1898-1976）
有機的なフォルムが特徴です。曲げ木の技術を使い、木から作られる柔らかい形は美しく機能的。
建築家としても知られ、トゥルクの自宅、パイミオのサナトリウムが代表作です。また、ガラス器「サヴォイ・ベース」は、フィンランド・デザインのシンボルとなっています。
人間らしいデザインを追及し、人工的な素材を排除した家具には暖かみが有り愛され続けています。
1898年 フィンランドのクオルタネに生まれる
1916-1921年 ヘルシンキ工科大学で建築を学ぶ
1928年 近代建築国際会議のメンバーになる
1929年 トゥルクでオットーコルホネンと共に積層、合板の実験工房を開設
1935年 家具会社アルテックを設立
1976年 没