村内美術館

時を越えた出会い

美術館で最も古いもの
村内美術館の中で最も古いものは何だと思いますか?
絵画ではバルビゾン派(19世紀)で知られるミレーやコロー等の作品になりますが、美術館を見まわしてみると、はるかに古いものがあるのです。

埋もれた古生物
壁に使われている石材の中には、アンモナイトや三葉虫など、古生物の化石が入っていることがあります。
皆さんは、古い地下鉄の駅や、デパートで見かけたことがありますか?
実は、当館の壁や床にも、たくさんの化石が眠っているのです。

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  村内美術館の壁に見られる化石の数々   

ご興味のある方は、ぜひ探してみて下さい。
階段途中の壁や、休憩室の壁にこれらの化石が確認できます。


美術作品と化石の関連
版画の一種のリトグラフは石版画ともいい、平らな石を使って刷ります。
リトグラフは19世紀に流行したため、石の産地であるドイツのゾルンホーフェンでは、たくさんのリトグラフ用の石が切り出されました。1860年にその石の中から発見された始祖鳥の化石は、学名「アーケオプテリクス・リトグラフィカ」と命名されました。
発見された岩石がリトグラフ用だったことに因んで名づけられたのです。


*当館の主なリトグラフ作品 
 ジャン=ピエール・カシニョール 《公園の午後》
 ベルナール・ビュフェ 《ヴェネツィア・シリーズ》
 マナブ間部 《追憶》
 智内兄助 《雪の盆》