村内美術館

ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸

ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸
1817年、コローの父親が郊外の避暑地ヴィル・ダヴレーに別荘を購入し、以降コローはこの地で数多くの作品を制作しました。
その中でもコロー初期の傑作の一つと言われているのがこの作品です。
季節は初夏、さわやかな新緑と澄んだ青空が美しく、木漏れ日の落ちる斜面がリズミカルに続くその奥にはカバスュ邸が見えます。

まるで宝石のようだと称されたこともあるこの風景画は、前景の豊かな緑と木陰、その先にある初夏の光を浴びた白いカバスュ邸、そして上に続く青空、それらの配置、色彩や光の演出が素晴らしい作品です。光と色彩を自在に操り、見たままの風景をコロー独特の感性で描いた印象派の先駆けともいえる作品です。

ジャン・バティスト・カミーユ・コロー
1835-40年 油彩・カンヴァス




ヴィル・ダヴレー 牧草地からコローの家へと続く道

ジャン・ルノワールとガブリエル

森へ続く道

横たわる裸婦

ミモザとチューリップ

緑色のスカートの女性

月胎蔵

溜息の橋