村内美術館

ヴラマンク 3作品


ヴラマンクが亡くなって今年で60年になります

モーリス・ド・ヴラマンクは1876年、パリに生まれました。
フォーヴィスムの画家として評判を得、その後独自の画風を作り出して1958年10月11日リュエイユ・ラ・ガデリエールに没しました。
村内美術館では、現在3点のヴラマンクの作品を展示中です。
ヴラマンク《雪の村》
《雪の村》油彩・カンヴァス
ヴラマンク《花》
《花》油彩・カンヴァス
ヴラマンク《静物》
《静物》油彩・カンヴァス
ヴラマンクは自分の感性による、自由でありながらスピード感のある水平線と垂直線の安定した構図でドラマチックな作風を確立しました。
佐伯祐三・里見勝蔵などを通じて日本にも影響を与え、その走る車からみた風景のような作品は日本人になじみ深い親しみがあります。
彼はまた、自転車競技者、ヴァイオリニスト、ボクサー、詩人、小説家、脚本家でもありました。