村内美術館は、椛コ内ファニチャーアクセス社長、村内道昌の蒐集してきた西洋絵画を展示、公開するために、1982年11月に開館いたしました。
地域社会への貢献の想いとともに、村内道昌がかつて訪れたパリの小さな美術館、ギュスターブ・モロー美術館のアットホームな雰囲気をお手本とし、小さくても中身の濃い、何度でも訪れたくなるような美術館に、との考えが込められています。1995年3月に現在の新館に移転し、より多くの作品を展示できるようになりました。展示室にはバルビゾン派を中心に、印象派とその周辺の画家たちの作品を約140点常設展示しております。
最初のコレクションは、バルビゾン派のディアズ・ド・ラ・ペニャ作「マルグリット(ひな菊占い)」です。1976年、この花占いをする可憐な少女の絵を手に入れたのを機に、村内道昌のバルビゾン派への関心は高まり、研究を重ね、以来ミレー、コロー、クールベなどの19世紀自然派の作品を蒐集していきます。その後、モネ、ドガ、ルノワールなどの印象派の作品を蒐集する機会にも恵まれ、19世紀フランスの絵画史を代表する画家たちのコレクションが形成されていきました。
作品の一点一点に、コレクター村内道昌の蒐集までの苦労や迷い、喜びなどの想いが込められています。
武蔵野の面影も濃い八王子での絵との出会いが、皆様の良き思い出となれば幸いです。
Murauchi Art Museum was opened in November 1982 at Hachioji City, west of Tokyo.
The founder is Mr.Michimasa Murauchi who manages Murauchi Furniture Access Co.
and collects western paintings. His collection is characterized
by its emphasis on paintings by the 19th century naturarist school of France
represented by Corot, Courbet, Th.Rousseau or J.-F.Millet
as well as other Barbizon school.
Works of Impressionist painters like Monet, Degas, Renoir etc.
and 20th century painters like Chagall, Laurincin, Kisling etc.
are also contained in his collection.
Especially the quality of the Barbizon school collection is the finest one in Japan.