
睡眠は脳と身体の休息。代謝量を抑えるために体温を下げ、安静な状態を保ちます。 おひさまの光で目を覚まし、コップ一杯のお水や朝ご飯、運動などで徐々に身体を起こしていくように、睡眠にも‘休息へ向かう準備体操’が必要です。 眠りにつきやすい身体でお布団に入りましょう。 ■ ぬるめのお風呂にゆっくりつかる ぬるめのお風呂にゆっくり入ることで、疲れがとれ、リラックスして眠りにつきやすくなります。 ×シャワーだけでは身体の表面しか温めることができません。 ×熱すぎるお風呂では体温が上がりすぎ、身体が冷えるまでに時間がかかってしまいます。 38〜40度のぬるめのお風呂に20分程度つかり、休息をつかさどる副交感神経を優位にさせます。入浴後、体温を下げようとする働きにあわせて、30分〜1時間くらいまでの間に布団に入るとスムーズに眠りにつくことができるそうです。 ・・長くお風呂につかるには、身体に負担をかけない半身浴がおすすめです。 ・・お風呂上がりになかなか汗がひかないときは、脚の付け根の内側やわきの下を冷たいタオルで冷やしてみましょう。 1日エアコンの効いた室内で過ごした方や、血行が悪く冷え性で汗をかきにくい方などはぜひ試してください。全身の血行が良くなることで発汗作用も促され、体温が下がりやすくなり、自然に眠りにつくことができます。 ■ リラックスタイムをつくる 寝る直前までテレビやパソコンのモニターを見ていませんか?光の刺激が身体を覚醒させてしまいます。お休み前には、心と身体をリラックスさせ、眠る体勢を整えてあげることが大切です。 ストレッチで身体をほぐしたり、好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたり・・・1日働いた身体をOFFにする時間を作ってみましょう。 ■ 冷奴で安眠?
たんぱく質に含まれるトリプトファンというアミノ酸は体内に入るとセロトニンに、セロトニンはメラトニンに変わります。メラトニンは体内のリズムを整え、自然な睡眠を誘うホルモンです。 トリプトファンを多く含む食品は、肉・魚・豆・ナッツ・豆乳や乳製品など。またバナナやマンゴー、ドリアンなどにも含まれるそうです。夕食のメニューに取り入れてみてください。 睡眠中は胃腸も休ませてあげたいですから、寝る2〜3時間前には食事をすませましょう。 お休み前には、ハーブティーやホットミルクがおすすめです。 ■ アルコールは1時間前までに
お酒を飲むと寝つきがよく、ぐっすり眠ることができる・・・というのは間違い。 アルコールが寝つきをよくするのは確かですが、これはあくまでも一時的なもの。その後深い眠りに移行するのを妨げてしまい、一度目が覚めるとなかなか寝付けなくなってしまいます。利尿作用がありトイレに行きたくなってしまうのも、睡眠の妨げとなります。 よりよい睡眠のために、お酒は適量、寝る1時間くらい前までには切り上げることを心がけてください。 ■ 習慣付ける 早めに食事を済ませ、アルコールも早々に切り上げる。ぬるめのお風呂にゆっくりつかって疲れを癒し、好きな音楽や好きな香りでリラックス。そしていつもの時間に眠りにつく・・・ 眠りにつく時間やお休み前の行動を決めておくと、身体がそれを覚えてくれます。時間が不規則な方も、飲み物や音楽、ストレッチなど眠る前の習慣を何かつけておくと、逆にそれをすることで身体が眠ろうとしてくれるかもしれません。 |