コラム「ちょっとインテリア」 |

| 「皮」と「革」 一般的に動物から剥いだままのかわの状態を「皮」といいます。そのままにしておくと腐食したり固くなったりしてしまいます。「皮」の毛を取り除いたり、防腐処理をしたりして、鞄や靴などに使えるように加工したのが「革」。だからソファや椅子の張地は「革」です。家具用皮革の原料は大半が牛皮で、そのほとんどが北米からの輸入です。 「かわ」と「レザー」 天然の革に風合いを似せて造った人工の素材が合成皮革・人工皮革です。天然の革に対して、合成皮革・人工皮革を「レザー」と呼ぶ場合もありますが、本来は「皮」が「ハイド」もしくは「スキン」、「革」が「レザー」です。 ハイド・・成牛・馬・水牛など厚く重い皮/スキン・・仔牛・山羊・羊・豚など小動物の薄くて軽い皮 「皮」と「革」、正しく理解したところで今回は「革」の特集です! |
| ■ 天然皮革 ■ | ||
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| ■ 人工皮革 ■ | ||||||||||||||||
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| ■ 革製品のお手入れ ■ |
| ■ 取り扱いの注意点 できるだけ直射日光が当たらないようにしましょう。また熱に弱いので、エアコンの噴出し口やストーブの近くには置かないようにしてください。アジロや籐などのかたいクッションやカバーは使わないで下さい。ビニール製品などを長く重ねたままにしておくと変色の原因になります。 購入後すぐ市販の革専用プロテクト剤を塗っておくと、革の美しさを長く保つことができます。 ■ 日常のお手入れ 普段はやわらかい布でやさしくふき掃除します。 革は熱や水に弱く、シミができたり変色してしまったりします。水分をこぼしたり汚してしまった場合にはすぐにふき取り、手入れを行ってください。長時間放置しておくと汚れやシミが取れなくなってしまいます。 表面に積もった埃は汚れの原因になります。掃除機でこまめに吸い取ってください。 年1回くらいの割合で、皮革専用のクリーム(やわらかいもの)を薄くのばすように塗っておくと長持ちします。 ■ 汚れてしまったら 汚れたら、専用のクリーナーでメンテナンスします。クリーナーは直接吹き付けるのではなく、やわらかい布などにつけてから(クリーナーの説明書に従ってください)、また使う前に必ず目立たない部分で試し拭きをしてください。万が一変色したり風合いが変わってしまったりした場合、元には戻りません。***使ってはいけないもの*** ・ベンジン、アルコール、シンナー、除光液など ・固形のワックス、また革以外の製品用のワックスやクリーナー、化学雑巾、漂白剤など ・硬い布、消しゴムなど ・ハンドクリームや牛乳など 食べ物や飲み物の汚れ 水でぬらした柔らかい布で丁寧にふき取ります。塩分の多い味噌汁や醤油などをこぼした場合は、後で塩の結晶が表面に吹き出ることがあるので特に念入りにふき取ってください。このとき強くこすると表面を傷つけてしまいます。 乾燥は風通しをよくして自然乾燥。ヘアドライアーなどで高温で乾燥させると、変形や型崩れの元となります。 ボールペンやマジックの汚れ ベンジンなどは絶対に使用せず、かならず専用のクリーナーを使用してください。 ■ 種類ごとのお手入れ 素上げ調(表面塗装されていない)仕上げの革 革本来の風合いを大切にするため、耐水性が弱くなっています。吸水率が高くシミの原因になりますので、水ぶきは避けてください。 スエード、ヌバックなどの起毛製品 汚れがつきやすくデリケートな素材です。毛並の美しさを保つため、エチケットブラシなどでマメにブラッシングしましょう。ホコリが付きやすいので、掃除機などで起毛内に入り込んだホコリやチリを取り除きます。汚れてしまったらタオルなどで叩き落すとよいですが、強くすることは避けてください。 人工皮革 天然皮革に比べてお手入れは簡単です。ふだんは乾いた柔らかい布か固く絞った布で拭き掃除をします。本革と同じように、汚れたらすぐに対処することを心がけてください。 |