インテリアにはそれぞれ、テイストを感じさせる色合いというものがあります。まず、カラーコーディネートの基本として、好きなテイストから想像できる色を思い浮かべて見ましょう。ナチュラルテイストが好きな人なら爽やかなオフホワイト、少し重厚なクラシック調がお好みなら落ち着いたブラウン系、優しげなエレガントでまとめたいなら明るいベージュ、モダンが好きなら都会的なグレイなど。
それぞれのイメージに一番合ったカラーをベースとして決めると、自分のつくりたいコーディネートもしっくりとまとめやすくなります。 |
ベースになるカラーが決まったら次は部屋の中の色展開を考えましょう。ベースカラー一色で統一してしまうのももちろんシンプルで素敵ですが、カラーコーディネートを楽しむなら、ここに色の展開を考えてみましょう。
「類似色」から選ぶとしっくりまとまり、「補色」をあわせると個性的な演出ができます。ベージュやブラウン、こげ茶など同じ「色相」から濃淡の異なる色(グラデーション)をあわせるのは、自然になじむ手法として、よく使われる組合せです。 |
ベースカラーと配色が決まったら、最後に全体をトータルに見てみましょう。ベースカラーを決めて、「色相」は4〜5色まで。そのとき、それらの色を同じトーンでまとめると失敗がありません。
トーンとは、例えば同じ赤でも鮮やかな赤、くすんだ赤などさまざまな‘赤’があるように、共通した色のイメージのことを言います。部屋全体を淡いトーンで統一すればやわらかで温かみのある印象になりますし、深みのあるダークトーンでまとめられた部屋は静かに落ち着く大人の印象になります。 |