■■■■■ 仕上げ方法による革の分類 ■■■■■
素上げ 染色だけで表面塗装しない、皮革の味そのものを生かした仕上げ。高級タイプの仕上げだが、塗装がないため汚れ易く、メインテナンスに難点がある。
アニリン仕上げ 革本来の繊細な銀面模様の特徴を生かすよう、染色した上にわずかに透明な塗装をしたもの。表面がきめ細かでソフトな感触を保ち、より革らしい味を有す。素上げより用い易いが、それでもメインテナンスが困難。
セミアニリン仕上げ 染色をした上に、顔料を少し塗ったタイプ。家具用皮革として、安心して使用出来る物性を持った高級タイプです。
顔料仕上げ 顔料で厚化粧した塗装。銀面の傷をかくし均質な着色ができるため、最も一般的で物性面でも安心して使えるが、皮革本来の持ち味は損なわれる。但し現在は、表面風合いの非常に良いものがつくられるようになっている。グレージング仕上げと区別されるため塗装仕上げと呼ばれる。
グレージング仕上げ 革の銀面に平滑性と光沢を付与することを目的に、めのう、ガラス、金属ローラーによって強い圧力を加えながら摩擦する仕上げ。グレージングにしぼ付けを行なったのがボックス仕上げ。
アンチック仕上げ 不規則なむら模様など古代調の印象を与える色調の革。ツートン仕上げやアドバンチックなどがある。
メタリック仕上げ メタル調に仕上げた革。
ウィンドウを閉じる