■■■■■ 牛革以外の革の種類 ■■■■■
ホース 大判で、薄く、柔軟性があるが、牛革に比べ厚みや強靭性で劣る。毛足が短く、また動きが激しいため傷が多い。繊維構造は緻密で、きめ細かい銀面層を持ち、表面に独特の光沢がある。 インテリア用品、レザーウェア
コードバン 馬のお尻の部分をタンニン鞣して染色した革。褐色の光沢がある。繊維が緻密なので重く丈夫で長持ちする。スペインのコルドバ地方で開発されたことからこう呼ばれる。また貝の形に似ていることからシェルとも呼ばれる。 靴甲革、ランドセル等
ピッグ 摩擦に強いブタの皮。軽量で耐久性があり、通気性にも優れる。表面には3つずつの毛穴が開いているのが特徴。わが国唯一の国産原皮で、原皮や製品皮として大量に輸出されている。牛皮に次いで利用範囲も広く、鞄、袋物、ベルトをはじめ、靴の表革や敷革に利用される。近年、その鞣製技術は著しく向上し、靴甲革などの素材としても利用されています。ペッカリー(野豚)は柔かく珍しい高級革。 靴甲革、鞄等
ペッカリー 中南米諸国原産の野豚の革。柔らかく丈夫で、希少価値がある。 財布等
山羊 ゴート 羊の革より硬い山羊の皮で、丈夫で柔らかく感触がソフト。毛穴の形に特長があり、ごつごつした表面を持つ。子ヤギの皮はキッドスキンと呼ばれる。 靴甲革、鞄等
キッドスキン 仔山羊の皮。きめが細かくデリケート。 高級婦人靴、手袋
シープ
(ヤンピ)
薄く軽く柔らかいがやや銀面が弱い。防寒材料として優れており、主に手袋やロングブーツなどに使用される。また、品種の数が多く、品種によって羊皮の性状が異なる。ウール(巻縮している毛)を有するウールタイプ、ヘアー(真直な毛)を有するヘアータイプに区別される。インド産羊皮は上質で、衣料革や手袋、袋物などに利用される。山羊皮や羊皮は輸出用の国策から、ウェットブルーやクラストの半なめし、さらには製品皮の輸入が増えつつある。 手袋、ブーツ、ランチコート等
ラムスキン 仔羊の皮。丈夫さに欠けるが柔軟性は抜群。
鹿 ディア 銀面らしき表皮層がなく、柔らかくしなやかで、また丈夫でもある。小鹿の皮を油なめしで仕上げたものをセーム革といい、ガラス拭きやカメラ拭きとしても使われる。 手袋
カンガルー 薄くて丈夫でキメが細かくカーフよりも上質とされる。しなやかでよく伸びるが傷には弱い。 高級靴、バッグ等
オーストリッチ ダチョウの皮で羽を抜いた跡が丸く突起しているのが特徴の高級素材。非常に丈夫で、使うほどに手になじみ艶も出てくる。 バッグ、靴甲革、時計バンド等
チンギャーレ 丈夫で摩擦に強い上、軽くて通気性も良いイノシシ革。表面に小さな3つの毛穴があり独特の素材感。 鞄、財布等
シャーク 小型のよしきりザメの皮革。摩擦などに対しては強いが防水効果は特にない。 時計バンド等
ハラコ 牛の胎児の毛皮(漢字では腹子、英語では「Unborn Calf」)。 不幸にも母牛のお腹の中で死んでしまった胎児、このため数が少なく、原皮も小さいので高価。この代用品として用いられるポニーの毛皮(胎児ではない。)も便宜上ハラコと呼ばれることが多い。 靴、鞄等
爬虫類 ワニ革 凸凹模様が特徴の高級素材でクロコダイル種とアリゲーター種がある。最上級のクロコダイル(東南アジア産のイリエワニ)やアリゲーター、カイマンなどが有名。また、部位では、肚ワニ(はらわに)と言うワニの腹部が高級とされる。鱗の模様によって玉符(柔らかめ)と竹符(硬め)がある。 バッグ、ベルト、時計バンド等
トカゲ革 丸斑模様のリング、縞斑のオーバルなど様々なものがあり、ジャワのリザードが有名。また、リングマークトカゲ(リングトカゲ)が最も高級。 バッグ、靴甲革、時計バンド等
ヘビ革 美しい鱗が特徴だがあまり丈夫ではない。特ににしきヘビ(パイソン)が有名。 バッグ等
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