地震に備えて

皆さんは、平成7年1月17日の阪神・淡路大震災を覚えていますか?

あの地震は、過去に例のない強烈な揺れを伴った都市直下型の地震でした。神戸市内だけでも死者4,571人、負傷者の数は14,678人発生しました。負傷者の主な原因は、家屋や転倒した家具による挟まれや、室内の落下物が挙げられています。

阪神・淡路大震災後も、日本では多くの地震が発生し、多くの人々が家具の転倒等が原因でケガをされています。普段使っている食器棚やタンスが、地震の時には凶器になりかねません。

気象庁は、平成19年の10月から、地震による強い揺れが始まる数秒前〜数10秒前に速報を流す“緊急地震速報”の提供をスタートしました。

いつ大きな地震が来てもおかしくないと言われている今、私たちはそういった過去の震災の経験を活かし、家具が凶器にならず、きちんと逃げ場が確保できるよう、自分の身は自分で守れるようにしましょう。

本文中に使用している家具・インテリアの写真はイメージです。当社にてお取扱いのない商品が含まれる場合がございます。また、掲載しました情報はコラム作成当時のものとなりますので予めご了承ください。

参考:東京消防庁

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